ヤフオクに出品したのは良いけど商品説明を間違えた。うっかり壊してしまった。失くしてしまった。など出品を取り消したいと思うことってあると思います。
実際に僕も出品して取り消したことが何度もあります。
でもヤフオクって出品を取り消したらペナルティはあったりするのでしょうか?心配ですよね。
今回はヤフオクの出品取り消しについてお伝えします。
目次
出品を取り消す方法
オークションの右側の下の方
オークションの管理のオークションの取り消しをクリックします。
すると次の画面に移動して、説明文の下の取り消すをクリックすればヤフオクの出品を取り消すことができます。
ヤフオクの出品取り消しによるペナルティ
入札者の有無による違い
出品を取り消すときに入札者がいるかいないかで変わってきます。
入札者がいた場合・・・出品取消システム利用料が540円かかります。(特殊なカテゴリでは3,024円かかります)
なお現在入札者がいない場合でも入札を取り消した場合は出品取消システム利用料がかかります。
入札者がいない場合・・・特にペナルティもなければシステム利用料もかかりません。
昔は現在入札者がいなければ出品取消システム利用料は取られませんでした。
ただこの制度を悪用して値段が上がらなかった場合、すべての入札者を削除してから出品を取り消す人がいたため、入札を取り消して削除した場合も出品取消システム利用料をとるようになりました。
出品取消システム利用料以外のペナルティはあるの?
入札者がいない場合はペナルティなどはありません。
入札者がいた場合は出品取消システム利用料が540円かかりますが、それ以外のペナルティとかはありません。評価に影響を与えたりすることもないので安心してください。
早期終了との違い
オークションの取り消しの下にオークションの早期終了があります。その違いは入札者がいない場合は早期終了ができません。
もし入札者がいた場合は、現在の入札者が落札者になります。
オークションを取り消したい場合は、早期終了ではなくオークションの取り消しをしましょう。
ヤフオクの早期終了について詳しくはこちらを参照してください。
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出品取り消しの注意点
出品を取り消した場合は、出品するときに使ったオプションシステム利用料は返ってきません。
たまにあるんですよね。出品して注目のオークションを付けた後で間違いに気づいて出品を取り消す。うわー損したなって思いますよね。
こんなことがないように、出品するときは間違いがないかしっかり確認することが大切です。
ヤフオクのオプションについて詳しくはこちらを参照してください。
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再出品したほうがいいの?新規に出品しなおしたほうがいいの?
紛失とか併売して他で売れてしまった。と言う場合は新たに出品することはありませんがカテゴリーの間違えタイトルの間違えや状態の間違えなど再度出品する場合はどうしたらいいでしょうか?
再出品したほうがいいのでしょうか?それとも新規出品したほうがいいのでしょうか?
再出品のメリット
再出品した場合はウォッチリストが引き継がれます。ここがメリットでもありデメリットでもあります。
再出品の特徴
再出品した場合は変更できる部分と変更できない部分があります。
変更できない
- 画像の削除(追加はできる)
- カテゴリーの変更
変更できる
- タイトルの変更
- 商品説明の変更
- 配送方法の変更
カテゴリーを間違えた画像を間違えた。そんな時は再出品ではなく新規に出品しなおしましょう。
じゃあ タイトルを間違えた。商品説明を間違えた。配送方法を間違えた。その場合は再出品したほうがいいのでしょうか?
ウォッチリストに登録している人は、タイトルや商品説明や配送方法が変わっていることに気づかない場合があります。
落札したら最初のタイトルとか説明が違ってたり思っていた配送方法が利用できないと困惑しますよね。あとあとトラブルになりかねません。
やはり再出品するより新規に出品しなおしたほうがいいでしょう。
ただし新たに付属品をプラスした。タイトルにキーワードを追加した。など状態が前より悪くなっていない場合は再出品をしてもいいでしょう。
出品取り消しではなく追記と言う方法もある
商品説明を追加したい。画像を増やしたい。そんな時は出品取り消しではなくオークションの編集から追記することも可能です。
オークションの管理からオークションを編集で変更ができます。
オークションの編集でできること
- 画像の追加
- 配送方法の追加
- 説明文の追加
入札者があった場合などは取り消すよりも編集から変更したほうがいい場合もあります。
ただし画像の削除や配送方法の削除などはできません。
説明文も追加はできますが削除や変更はできないので注意が必要です。
出品が終了した後取り消したいときは?
出品が終了したけど取り消したい。そんな時は結構面倒なことになります。基本的にはやってはいけない行為です。
ただ商品が壊れていたとか、紛失してしまった場合はどうしようもないですよね。
出品した商品に問題があった場合は、落札者一覧の右側
落札者を削除するの削除理由 出品者都合を選択して確認画面
削除することができます。
その場合は、自動的に自分に悪い評価が付くことになります。
なお、出品者都合で削除する場合もいきなり削除しないで、落札した人には取引ナビで理由を伝えてからにしましょう。
一部問題があるとかいう場合は、落札者さんと話しあって割引きで納得してもらう方法もあります。
ちょっとの不具合だったら送料分を負担をするなど交渉してお互い納得出来れば一番いいですね。
実際に僕は落札された後によく見たら商品説明より状態が悪かったため、落札者さんと話し合って送料を出品者負担にして発送して取引したことがあります。
まあ、出品するときに気を付けるのが一番いいんですけどね。
まとめ
出品を取り消すとき入札者がいたら出品取消システム利用料が540円かかります。
入札者がいなければ何もかかりません。
出品取消システム利用料以外のペナルティはありません。
出品を取り消したら再出品するべきか新規に出品するべきか考えましょう。
出品を取り消さないで商品説明に追記する方法もあります。
終了した後に取り消すのはかなり面倒なことになります。
落札者さんと話し合って解決しましょう。