メルカリで普通郵便で送るのはトラブルの元、お勧めしない理由
Pocket

こんにちは、俊太です。私はフリマサイトで数多くの取引をしています。

ずっと昔はメルカリなどのフリマサイトでも普通郵便で発送したりしました。

でも今はらくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便の機能が充実しているので、普通郵便を使った発送はまず利用しないですね。

メルカリで普通郵便での発送は出来なくなくはないのですが、デメリットが多くあります。

今回はメルカリで普通郵便を使った発送方法となぜ普通郵便を使うべきではないのかをお伝えします。

メルカリで普通郵便の送り方

基本的にメルカリで普通郵便を使うのはお勧めしないのですが、まずはメルカリでの普通郵便の発送の仕方について解説します。

方法としては以下のようになっています。

  • 梱包する
  • ポスト投函をするもしくは窓口に持っていく
  • 発送通知をする

梱包の仕方は他の発送方法と同じです。発送通知の時には基本的に追跡番号はありません。

送り方は大きく分けて2種類です。

ポスト投函をする方法と郵便局に持っていく方法です。

ポスト投函をする方法

ポスト投函をする方法は送り先の住所と名前、あとは自分の住所と名前を書いて、切手を貼ります。

大きさはポストに入る大きさまでになります。

普通郵便には大きさによって定形郵便と定形外郵便(規格内)定形外郵便(規格外)とがあります。

あとは重さによって料金が変わってくるので、重さと大きさを自分で測って切手を貼る必要があります。

普通郵便のポスト投函の仕方について詳しくはこちらの記事を読んでください。

定形外郵便はポストに投函できる!ただし要注意ポイントが複数あるよ

窓口に持っていく方法

ポストに入らない場合や料金がよくわからない場合は窓口に持っていきましょう。

この時も事前に住所と名前は書いておきます。

郵便局の窓口で「普通郵便でお願いします。」

そういえば料金を教えてくれるので支払いをしましょう。

切手を貼っていく方法もあります。その場合はたりない場合は不足分を払うことが出来ます。

ただし余計に張っていた場合は返金してくれません。

なお、窓口での発送の場合は補償や追跡などのオプションがつけられます。

普通郵便の郵便窓口での出し方について詳しくはこちらの記事を読んでください。

定形外郵便の窓口での出し方!ポイントさえ押さえれば何も怖くないよ

メルカリで普通郵便を使うデメリット

メルカリでは普通郵便を使って発送するのはお勧めしません。

普通郵便には以下のデメリットがあります。

  • 追跡がない
  • 補償がない
  • 匿名配送ができない
  • 日数がかかる

追跡がない

普通郵便には基本的に追跡がありません。ただし基本的につかないのですがオプションでつけることも可能です。

追跡のオプションは160円になります。追跡のオプションをつけると料金が高くなるので、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便に比べて割高になってしまいます。

補償がない

普通郵便には補償がありません。もし破損したり行方不明になっても自己責任になります。出品者や購入者とトラブルになる可能性があります。

補償についてはオプションをつけることが出来ます。

  • 簡易書留 320円 上限5万円
  • 一般書留 435円 上限10万円

オプションをつければ補償が付きますが、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便に比べて割高になってしまいます。

普通郵便で送って届かないことがあるのか?

普通郵便で送って届かないことがあるのかと言うとごくまれにあります。私は最近は普通郵便を利用していないのですが、昔はよく利用していました。幸い一度も届かないことはありませんでした。

ただし友人は普通郵便で送って送った物が届かなかったことがあったそうです。送った物の価格は5万円だったそうです。痛いですよね。

匿名配送ができないから住所がバレる

普通郵便では匿名配送はできません。これはオプションもないので完全に無理です。自分の住所を知られたくない人には向いていません。

送り先の住所のみ書いて自分の住所を書かない方法もありますが、あまりお勧めしません。

届いたほうは自分の住所は知られているのに、住所を知らせないって悪い評価をもらう可能性があります。

日数がかかる

定形外郵便は2日から3日かかります。そして土日祝日は配達されないため土日祝日になるとさらに時間がかかります。

それに実際に届く日にちだけでなく追跡がないことで、待っている側は更に長く感じたりします。

普通郵便の届く日数について詳しくはこちらの記事を読んでください。

定形外郵便の届く日数は何日?土日祝日をはさんだ場合

普通郵便で送るメリット

メルカリで普通郵便で送るメリットはあまりありません。昔はメルカリ便ではポスト投函が出来なかったのですが、今はポスト投函できる方法もあります。

ゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便が追跡もあって補償もある。ポスト投函もできる方法もあるなど充実しているんですね。

ただまったくメルカリで普通郵便を使うメリットがないかと言われたらないわけではありません。

普通郵便を使うメリットは2つあります。

  • 切手が使える
  • 料金が安い時がある

切手が使える・・・家に未使用の切手があって消費したい時は普通郵便が便利です。シートだったら売ることもできるのですがバラの切手って売ることが出来なんですよね。

料金が安いことがある・・・普通郵便は定形郵便で25g以内なら84円で送れます。これはゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便より安く送れます。

あとは大きさが大きいけど重さが軽い物もゆうゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便より安く送れます。

縦60cm以内、縦横厚さの合計が90cm以内の大きさだとゆうメルカリ便やらくらくメルカリ便での最安値は1050円です。

でも定形外郵便の規格外の場合は以下の料金になります。

  • 500g以内なら510円
  • 250g以内なら350円
  • 150g以内なら300円
  • 100g以内なら220円
  • 50g以内なら200円

ある程度の大きさがあると50g以下と言うことはありませんが、ぬいぐるみなどは大きさの割に軽いので縦60cm以内、縦横厚さの合計が90cm以内で500g以下と言うこともあったりします。

そうなると差額が540円になるので大きいですね。ただしここまでの価格差の送料になることは滅多にありません。

あとは補償がないので、発送するなら安い物のみにしておきましょう。送料が安くても高額の物は万が一のことを考えて補償のある発送方法にしたほうが安全です。

まとめ

メルカリでは普通郵便で送るメリットは少ないです。

90サイズ以下で重さがすごく軽い物は他の発送方法に比べて安く送れます。

あとは切手を使いたい時には便利です。

ただし以下のデメリットがあります。

  • 追跡がない
  • 補償がない
  • 匿名配送できない
  • 重さによって料金が変わる

追跡と補償がないのが大きいですね。

普通郵便で発送するとなかなか届かない。壊れたり行方不明になったりするトラブルのもとになります。

オプションで追跡と補償をつけることが出来ますが、オプションをつけるくらいなららくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便のほうがずっと安く送れます。

やはりメルカリでは普通郵便で送るより、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便のほうがお勧めです。