私はヤフオクをスタート当初から利用していますが、昔に比べて取引が簡略化されてずいぶん楽になりました。
それでも、出品するのは慣れないとちょっと大変だったりします。いろいろ迷うこともあるかもしれませんが、一つ一つステップを踏めば大丈夫です。
ヤフオクの出品方法と取引の流れ、注意点についてお伝えします。
目次
出品から取引終了までの流れ
まずは出品して取引完了するまでの流れについて、理解しておきましょう。
出品から取引完了までの流れについては以下のようになります。
- 写真を撮る
- 出品する
- 出品中の管理(質問に答える、売れない場合値下げする)
- 落札される
- 送料の連絡
- 入金確認
- 発送
- 評価をする
- 受け取り連絡をする(落札者)
- 売上金になる
- 振込手続きをして銀行に入金される
評価に関しては最後にしてもかまいませんが、私は発送後に評価したほうが楽なので発送後に評価をしています。
出品方法
トップページから右端にある出品をクリックします。
すると出品画面になります。下記の設定をそれぞれ入力していきましょう。
- 画像
- 商品名
- カテゴリ
- 商品の状態
- 説明
- 個数
- 発送元の地域
- 送料負担
- 発送方法
- 支払いから発送までの日数
- 販売形式
- 販売価格
- 終了する日時
- 自動再出品
- 商品アピール(注目のオークション・おすすめコレクション)
- オプション(入札の制限・返品の受け付けるかどうか)
画像
10枚登録できます。全体の画像、付属品、気になる部分などの写真を載せていきましょう。必ず10枚全部使う必要はありません。画像は当然きれいな方が売れやすいです。
注意する部分は、以下の3点です。
- ピントがボケないようにする
- 余計が物が写らないようにする
- 暗くならないようにする
ファッションとか画像が重要視されている物は、画像には特にこだわりましょう。
画像について詳しくはこちらを参照してください。
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商品名
その商品の名前と型番を載せます。過去相場の高く売れた商品名を参考にするといいでしょう。ただマルパクリはいけないので多少変えていきましょう。
検索する人が使う用語を入れるようにしましょう。
例
- 品名
- 型名
- アーティスト名
- 略語
- アピールする言葉
アピールする言葉も入れると良いでしょう。美品、付属品あり、未使用、など
商品名について詳しくはこちらを参照してください。
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カテゴリ
以下の3つの選び方があります。
- リストから選択する
- キーワードから選択する
- 履歴から選択する
リストから選択する・・・一番上のカテゴリから順番にたどっていけます。
キーワードから選択する・・・商品名を入力すると候補のカテゴリが表示されます。
履歴から選択する・・・過去に出品したカテゴリが表示されます。
カテゴリを選択したら「このカテゴリに出品」をクリックしましょう。
なお現在の他の出品者が出品している商品の商品ページから出品してすれば、そのカテゴリからの出品になります。
商品の状態
状態は下記の6つから選択できます。
- 未使用
- 未使用に近い
- 目立った傷や汚れなし
- やや傷や汚れあり
- 傷や汚れあり
- 全体的に状態が悪い
良い状態のほうが売れやすいですが、期待値を下回るとクレームをもらうことになります。欲張らずに自分が思った状態を選択しましょう。
状態でクレームや悪い評価をもらうようなら、世間の基準に合わせるようにしましょう。
細かい状態については商品説明にも書くようにしましょう。
説明文
通常入力とHTMLタグ入力を選択できます。
即売くんなどを使う場合はHTMLタグ入力を使います。
簡単に済ませたい場合は、通常入力で定型文を使用しましょう。
基本的には即売君を使ってHTMLタグ入力するのがお勧めです。
説明文について詳しくはこちらを参照してください。
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個数
複数在庫がある場合は個数を増やすことができます。
発送元の地域
自分が住んでいる地域を選択します。
送料負担
出品者か落札者か選択可能です。
落札者を選んだ場合下記のどちらかを選択できます。
- 落札された後に送料を連絡をする
- 着払いにする
ヤフオクの送料負担は、落札者負担で問題ありません。ただし出品者負担にすればヤフネコ宅急便やゆうパック(おてがる版)を使えば大きなサイズでも全国一律料金で発送できます。
ヤフネコパックかゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)以外の発送方法を使う場合は、その他の発送方法から選びましょう。
追加するをクリックして発送方法を追加できます。
送料負担について詳しくはこちらを参照してください。
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支払いから発送までの日数
下記の日付から選択できます。
- 1日から2日
- 2日から3日
- 3日から7日
- 7日から13日
- 14日以降
1日と言うのは24時間を指します。1日から2日の場合は支払われてから48時間以内に発送できることを意味します。
支払いが済んで3日以上かかるのはだいぶ遅く感じます。できるだけ2日から3日以内に発送できるのがお勧めです。
もし3日以上かかるようでしたら、クレームや悪い評価を防ぐため、説明文にもそこのことを目立つように書いておきましょう。
販売形式
オークションかフリマのどちらかを選択できます。
オークションは値段が上がっていく方式です。
フリマはメルカリのようにその価格ですぐに落札されます。
開始価格
オークションを選択すると開始価格を設定できます。安値スタートすると安く落札されてしまう可能性があります。自分が売っていい値段からスタートするようにしましょう。
即決価格を設定できます。即決価格を設定すると即決価格以上の価格での入札があるとその価格でオークションは終了します。
価格
フリマを選択すると価格を落札できる価格を設定できます。値下げ交渉をつけることも可能です。基本的には値下げ交渉は必要ありません。
値下げ交渉をつけたい場合は、値下げ交渉を受け付けるにチェックを入れましょう。
終了する日時
終了する日にと時間の指定ができます。
終了する日
即決価格で出品する場合はあまり長くすると売れづらいです。ただ短すぎると何回も再出品しないといけないので手間がかかります。
2日か3日くらいにするのがお勧めです。
オークション形式だとあまり短いとみてくれる人が少なくなるので、値上がりしづらいです。5日くらいに設定すると良いでしょう。
終了する時間
できるだけ人が見ている時間にしましょう。一般的な物は夜の8時から11時くらいがお勧めです。
主婦層に人気のあるものだと昼に終わらせる方法もあります。
自動再出品を設定する
自動再出品の設定が3回まで設定可能です。再出品のたびに自動で値下げをすることも可能です。値下げ機能は基本的にはつけなくても構いません。
商品のアピール
注目のオークションやあなたのおすすめコレクションを利用することができます。
有料なので基本的には利用しなくても問題ありません。
これは注目させたいという物だけに使いましょう。
オプション
下記のオプションを選択できます。
- 終了時間を延長する
- 総合評価で入札を制限する
- 悪い評価の割合で入札を制限する
- 認証の有無で入札を制限する
- 出品者情報を手動で開示する
- 返品を受け付ける
終了時間を延長する・・・基本的にチェックを入れるようにしましょう。
総合評価で入札を制限する・・・総合評価で引っかかる人とは取引しないほうが無難です。チェックを入れておきましょう。
悪い評価の割合で入札を制限する・・・悪い評価の割合で、引っかかる人はかなり問題があります。チェックを入れておきましょう。
認証の有無で入札を制限する・・・心配な人はチェックをしましょう。チェックしなくても問題ありません。
出品者情報を手動で開示する・・・こちらも心配な人はチェックをしましょう。チェックしなくても問題ありません。
返品を受け付ける・・・基本的にはチェックをしないほうがいいでしょう。返品については商品説明の方に書いておきましょう。
オプションについて詳しくはこちらを参照してください。
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最後に確認をクリックして、問題がないか確認したら出品しましょう。