ヤフオクで郵便局留めのやり方と注意点を徹底解説します
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ヤフオクで出品しているとたまにあるのが郵便局留めの依頼です。私も最近はないのですが、何度か郵便局留めでの発送を依頼されたことがあります。

郵便局留めって慣れないとやり方がわからなかったりして戸惑いますよね。あなたも今後出品をしていると質問から「郵便局留めで発送できますか?」と聞かれることもあると思います。断るのは簡単ですがせっかくの販売のチャンスなので、郵便局留めのやり方を覚えておきましょう。

郵便局留めとは?


郵便局留めで利用できる発送方法

郵便局留めは郵便局のサービスになります。そのため郵便局以外のヤマトとか佐川の発送方法では利用できません。

郵便局留めが利用できるのは下記の発送方法になります。

  • ゆうパック(代引き、送料着払いもOK)
  • レターパックプラスとライト
  • クリックポスト
  • 定形外郵便
  • 普通郵便
  • はがき
  • 現金書留・書留・簡易書留

郵便局の発送方法ならすべて郵便局留めができます。

郵便局留めの発送方法

郵便局留めの場合は以下のように記載します。

郵便番号(郵便局留めにする郵便局の郵便番号)

○県 ○市 〇〇郵便局留め

受取人の住所と氏名 電話番号を記載します。




注意点

コンビニから発送する場合は、郵便局の郵便番号ではなく、郵便局の所在地の郵便番号を記入してください。

上の画像の沼津郵便局の例だと、郵便番号は静岡県沼津市寿町の郵便番号で410-0053になります。


注意点のいろいろ


書き方の注意点

郵便局の正確な住所は書かなくても大丈夫です。郵便番号と〇県○市あとは郵便局の名前を書いて郵便局留と記載ます。

注意点としては必ず留を忘れないようにしましょう。これを忘れると郵便局あての荷物と間違われます。

もしうっかり留めを書き忘れたら電話で連絡をしましょう。僕は一度やってしまったことがあります。

電話はこちらになります。郵便局のお客様サービス相談センター

相手の住所は書くべきか?

送る相手の住所は書くべきか書かないほうがいいかは、意見が分かれるようです。

書いたほうが間違えがないのですが、郵便局留めを利用する人は自分の住所を知らせたくなくて郵便局留めを利用する人もいます。

僕が発送したときは受取人の名前だけで住所は書かなくても何も言われませんでしたが、ネットの情報では「相手の住所がないと発送できない」と郵便局で断らたという話もあります。

この辺は受付の人によって違ってくるのかもしれません。ポスト投函できるものなら窓口で送らないでポストに入れてしまうという手もありますが、ゆうパックなど対面でしか送れないものの場合は、もし断られたら面倒なことになりますよね。

もし郵便局留めを希望する質問があったらそのことを回答して、「住所を教えてくれる場合のみ対応します」と返事をしたほうがいいかもしれません。もしくは郵便局留めではなく匿名発送の利用を促すという手もあります。

到着しても受け取る人に連絡をしてくれない

到着しても連絡がないので、追跡がある発送方法の場合はちゃんと受け取ってもらえているか確認しましょう。追跡のない発送方法の場合は、頃合いを見て落札者さんに受け取ってもらえているか連絡をしましょう。

落札者がなぜ郵便局留めを利用するのか?



落札者はなぜ郵便局留めを利用するのでしょうか?その理由は下記のになります。

  • 自分の住所を知られたくない
  • 家族に知られたくない
  • 留守がちで昼間家にいることが少ない
  • 会社の近くで受け取りたい

住所を知られたくない・・・大抵の人の理由はこれかもしれませんが、郵便局で受け取る人の住所を記載するように言われる可能性もあります。ポスト投函できない場合は、この理由での郵便局留め依頼はちょっと微妙ですね。

家族に知られたくない・・・郵便局留めでしたら自宅に配達されないので、家族に知られずに荷物を受け取ることができます。家族に何か買ったことを知られると嫌だ。間違って開けられたりしたら困るという人には郵便局留めは役に立ちます。

留守がちで昼間家にいることが少ない・・・留守がちな人って荷物を受け取るのって難しいですよね。時間指定の場合はその時間ずっと家にいないといけないし、夜遅くだと再配達をしてもらうのは難しかったりします。

会社の近くで受け取りたい・・・自宅より会社の近くや旅行先などで受け取りたい。そんな時にも郵便局留めは便利だったりします。

匿名発送と郵便局留めとの違い



自宅を相手に知られたくない。でも郵便局留めだと住所を書かないといけないと言われることもあります。そこで便利なのが匿名発送です。匿名発送なら相手に名前や住所を知られることなく送ることができます。

さらに郵便局で受け取ることもできるので、郵便局留めでできることはほとんどができます。

ただし匿名発送には郵便局留めと比べてデメリットがあります。それは以下の2つになります。

  • 集荷ができない
  • 配送料が高くなることがある

集荷ができない・・・匿名発送の場合はゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)での発送になるのでローソンか郵便局に行かないと発送できません。郵便局留めの場合はゆうパックやレターパックプラスなら集荷してもらうことが可能です。

配送料が高くなることある・・・匿名発送の場合はゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)での発送になります。通常のゆうパックよりは安く発送できますがレターパックプラスで発送できて、厚さが3センチを超えて遠くの地域だとゆうパックおてがる便の発送になって送料が高くなることがあります。

郵便局留めを依頼されたら

質問で自宅の住所を知られたくなくて「郵便局留めを利用したい」と言われたらローソンや郵便局に行くことに問題ない。送料があまり変わらないなら、郵便局留めより匿名発送の方を利用してもらったほうがいいのかもしれません。

一度出品を終了して再度、匿名発送を利用できるようにして出品しなおしましょう。


※ヤフオクの匿名発送について詳しくはこちらを参照してください。

まとめ



郵便局留めのやり方は慣れればさほど難しくありません。

注意点としては郵便局の郵便番号と郵便局名と局留めを忘れないようにしましょう。

受け取る相手の名前を書くようにしましょう。受け取る相手の住所は書かなくても大丈夫かもしれませんが、場合によっては窓口で断られる可能性もあります。

住所を知られたくなくて郵便局留めを利用したいという人がいたら、匿名発送を使う手もあります。

質問で住所を知られたくなくて郵便局留めを利用したいという人がいたら、匿名発送を利用できるように再出品して、匿名発送を利用してもらいましょう。(ただし匿名発送の場合は集荷をしてくれない。送料が高くなることもあります)