私はヤフオクをスタート当初から利用していますが、ヤフオクの仕様はいろいろ変わってきました。その一つが支払い方法です。
昔は銀行振り込みもできたのですが、現在はヤフーかんたん決済のみになっています。
最近ヤフオクを始めたとか、ずっと前にヤフオクをしてたけど今のシステムがわからない。そんな人に向けて、今回はヤフオクの支払い方法についてお伝えします。
目次
ヤフーかんたん決済とは?
注意点
ヤフオクの支払いはかんたん決済だけになっています。かんたん決済以外の支払いは禁止されているので、落札者にそれ以外の支払い方法を要求したりしてはいけません。落札者の立場で出品者に銀行振り込みを求められても断るようにしましょう。
代引きも駄目なの?
ヤフオクの支払い方法はヤフーかんたん決済のみになっています。商品代引きも禁止されています。
「先に振り込むのは詐欺が怖い」と思うかもしれませんが、代引きは決して安全ではありません。
中身が空でも代引きでは確認できません。出品者がうっかり発送を忘れた。などという時には代引きの場合は有効ですが、詐欺には対応できません。
なおかんたん決済でも発送しない場合は返金してもらえます。
手数料はかかるの?
かんたん決済には手数料は掛かりません。ただし銀行振り込みでかんたん決済を利用した場合は、銀行によっては振込手数料がかかることもあります。
期限はどれくらい
かんたん決済には支払い期限があります。
銀行振り込みの場合は5日以内。それ以外の場合は7日以内に振り込みしないと支払いができなくなるので注意が必要です。
大抵の場合は5日間も振込に時間がかかった場合は、落札者都合で削除されてしまいますが、昔みたいに落札だけしておいて振り込みはちょっと待ってください。なんてことはできなくなっています。
かんたん決済の仕組み
銀行振り込みと違ってかんたん決済は、落札者が支払った後、出品者が商品を発送して届いた後に落札者が受け取り通知をすると、出品者に入金されます。
銀行振り込みと違って商品を送らなくても、お金を受け取るということができなくなります。
ただし、発送されなくても落札日から落札者が8日から13日の間に未着報告をしないと、入金されてしまうので注意が必要です。
かんたん決済は安全か?
かんたん決済の場合は中身を確認して、受け取り連絡をしてから出品者に支払われます。
このためかんたん決済は銀行振り込みより安全と思うかもしれませんが、かんたん決済は完璧ではありません。
かんたん決済で支払った後、商品が発送されない場合は未着報告をすれば必ず返金されます。
でも届いたものが壊れていた。偽物だった。こんな場合は支払いを止めれません。
なぜかと言うと運営者はどちらの言っていることが本当か判断できないからです。
出品者の側に立てば説明どうりの物を送った。でも落札者がこれは壊れていると言えば返金できてしまうと出品者が詐欺にあってしまいます。
このためかんたん決済は代引きと同じで、うっかり発送を忘れたなど全く発送されない場合には有効ですが、詐欺をする悪意のある出品者には対処できません。
ヤフオクで何か買う時は、評価や説明文、画像などをよく見て怪しいと思う場合は入札しないように注意が必要です。
支払った後キャンセルは可能?
支払った後でも発送前の場合は、出品者の側でキャンセル手続きをとると、落札者に返金されます。落札者の側ではキャンセルできません。
キャンセルは出品者との話し合いになります。基本、落札したあとにキャンセルするのはマナー違反です。落札者都合のキャンセルになって非常に悪いをつけられます。
かんたん決済の支払い方法は?
ヤフオクの支払い方法はかんたん決済のみになっています。でもかんたん決済の支払い方法にも、いろいろあります。
支払い方の方法は下記の7種類です。
- PayPay
- クレジットカード
- インターネットバンキング
- ジャパンネット銀行
- コンビニ
- 銀行振り込み
- Tポイント
それぞれの利点や特徴を見てみましょう。
PayPay
PayPayの利点はヤフオクの売上金やPayPayフリマの売上金を、PayPayに変えて使えることです。不用品を売って売上金をPayPayに変えてPayPayの残高でヤフオクで買ったものの支払いをする。
そんな時に便利です。
クレジットカード
クレジットカードの支払いは後からの請求になります。後からの請求って良い面もあれば悪い面もあります。すぐに請求されるわけではないのでつい使いすぎてしまうこともあります。
インターネットバンキング
自分が決めた銀行の口座から支払われます。
ジャパンネット銀行
インターネットバンキングでもジャパンネット銀行を選択することができますが、ジャパンネット銀行での振り込みの場合は口座情報を入力手間がありません。
コンビニ
現金で支払いをしたいときに便利です。銀行よりも店舗が多く車を止めるのにも便利です。30万円が上限になっています。
コンビニでの支払い方法の手順
- ヤフオクの支払い方法でコンビニ支払いを選択
- オンライン決済番号と確認番号をメモする(手書きだと間違えることがあるので、印刷するのがお勧めです)
- コンビニに行きLoppiまたはFamiポートの端末から代金の支払いを選択
- オンライン決済番号と確認番号を入力すると申込券が発行される
- 申込券を持っていきレジでお金を払う(発行されてから30分以内)
デイリーヤマザキでの支払いの場合は、店舗に置いてある端末ではなくレジでオンライン決済と伝えて、レジで端末に番号を入力して支払う形式になっています。
詳しくはこちらのリンクを参照してください
銀行振り込み
コンビニと同じく現金で支払いをしたいときに便利です。振込先の口座番号が表示されるので、銀行で振込をします。ネット銀行がない人やPayPayを利用しない人、クレジットカードを使いたくない人、端末の操作が苦手な人に向いています。ただし銀行によっては振込手数料がかかることがあります。10万円が上限になっています。
Tポイント
Tポイントでも支払うことができます。期間限定ポイントも利用可能です。一部のみポイントで支払って残りをその他の方法で支払うこともできます。ポイントなのでチャージすることはできません。
まとめ
ヤフオクの支払い方法のまとめ
- ヤフオクの支払い方法はヤフーかんたん決済のみ
- ヤフーかんたん決済は落札者が、受け取り連絡をしてから出品者に支払われる
- 発送されない場合は8日から13日の間未着報告をすると落札者に返金される
- ヤフーかんたん決済だから絶対に安全と言うことはない
- ヤフーかんたん決済の支払い方法は7種類
支払い方法はそれぞれメリットやデメリットがあります。ネット決済できる支払い方法は家に居ながらすぐ支払えるので便利ですが、ネット銀行がない人やPayPayを利用しない人やクレジットカードを利用したくない人には、コンビニ払いや銀行振り込みがあります。
銀行よりもコンビニのほうが数多くあって手数料もかからないのですが、端末の操作が苦手な人は銀行振り込みを利用すると良いでしょう。