ヤフオクは店舗より安く買えたり不用品を高く売ったりできます。ただし店舗と違って一般の人と取引するため、ごくまれにトラブルになったりすることもあります。
実際に僕も今まで2000件以上の取引をしてきましたが、いくつかの取引でトラブルになったこともあります。
トラブルはないほうがいいのですが、数多く取引をしているとトラブルに会うこともでてきます。
そこで今回は実際にどんなトラブルがあるのか?トラブルになったらどうしたらいいか?どうしたらトラブルを回避できるのかについてお伝えします。
目次
ヤフオクトラブル出品者編
まずは出品者にありがちなトラブルを見てみましょう。よくあるトラブルが以下のケースです。
- 落札された後連絡がない
- 送った商品が行方不明
- 商品に問題があってクレーム
- 認識の違いによるクレーム
- 理不尽な要求
- 報復評価
- 受け取り通知をしてくれない
落札された後連絡がない
一番ありがちなトラブルです。キャンセル依頼があればまだいいのですが、全く連絡がないのは困りますよね。こんな時は淡々と落札者都合の削除をするだけです。
悪い評価を恐れない新規の人が多かったりしますが、新規の人を拒否するのはあまりお勧めできません。新規でも普通に取引してくれる人のほうが多いので、断らないほうが得です。
※新規の人について詳しくはこちらを参照してください。
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送った商品が行方不明
幸い僕は一度もないのですが、ごくたまにあるそうです。あくまでも確率の問題なので数多く取引していれば、こんなこともあったりします。回避策としては高額な物は、補償のない発送方法を選択できないようにすることです。
※詳しくはこちらを読んでください。
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商品に問題があってクレーム(動作しない・付属品が足りない)
こちらのミスの場合は誠意を持って対応しましょう。致命的な場合は全額返金で対応になりますが、一部たりないなどの場合は一部返金で対応する方法もあります。その場合は一部返金か返品して全額返金にするか?落札した人に選んでもらうようにしましょう。
出来れば事前に動作チェックや検品をしっかりしてクレームをもらわないのがベストです。
認識の違いによるクレーム
これもありがちです。明らかに問題があるとは言わないけど、思ったより状態が悪い場合などあきらかに非がある場合より問題になりがちです。自分としてはしっかり説明に書いたと思っても落札した人は思ったより状態が悪い。
どうしたらいいか悩むところですね。説明どうりですと言って突っぱねることもできますが、悪い評価をされたりトラブルになったりすることがあります。
面倒だったら返品してもらって返金したほうが楽です。
認識の違いのクレームが多い場合
認識の違いによるクレームが多い場合は、世間認識とあなたの認識がずれている場合があります。トラブルを起こさないため世間の認識と合わせることが大切です。
理不尽な要求
落札後に値引きを要求された。説明にない発送方法で送るように要求された。なんてこともあったりします。無理なことは毅然として断るようにしましょう。
報復評価
なかなか連絡をしてくれない。振込んでくれないなどの場合は、落札者都合で削除したりして相手に悪い評価をつけることになります。報復として悪い評価をもらうこともありますが、基本気にしないことです。無理に評価を消そうとすると大変な思いをします。
※報復評価については詳しくはこちらを参照してください。
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受け取り通知をしてくれない
これはたまにあります。基本気にしないことです。もちろん催促をしてもいいと思いますが、何もしなくても14日後には振込まれます。
※受け取り通知についてはこちらを読んでください。
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説明文に出品者の要望を書いたほうがいいか?
クレームや理不尽な要求を防ぐために、説明欄にいろいろ書く方法もあります。
例
- 2日以内に支払いをしてください
- 領収書は発行しません
- ノーリターンノークレームです
- 値下げ交渉には応じません
- 補償のない発送方法で郵便事故にあっても責任を負えません
など
個人的にはあれこれ要求を書くのはお勧めしません。どのみち説明文を全部しっかり読む人は少ないし、読むのが面倒なので書くことによって入札を敬遠される可能性もあります。
ヤフオクトラブル落札者編
出品者より落札者のほうがトラブルにあう可能性は高いです。ただし出品者と違って落札者は相手を選ぶことができます。トラブル回避のコツを知っていればトラブルはある程度は回避できます。
落札者にありがちなトラブルは下記のケースです。
- あからさまな詐欺(外箱だけだったなど)
- 届いた物に問題があった(動作しない・付属品が足りない・コピー品)
- 落札者都合で削除
- 買ったけど商品が届かない(郵便事故)
- 落札前に入札拒否
- 落札者都合で削除
あからさまな詐欺(外箱だけだったなど)
あきらかにだますつもりの場合は、結構面倒です。受け取り通知をしないで出品者と連絡を取りましょう。今は受け取り通知をしないと入金されない仕組みですが、何もしないでいると14日後に入金されてしまいます。
出来れば入札前に評価や商品説明を読んで、怪しいと思う出品者の商品には入札しないのが一番です。
※ヤフオクで詐欺にあった場合について詳しくはこちらを参照してください。
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届いた物に問題があった(動作しない・付属品が足りない・コピー品)
この場合は明らかな詐欺と違って話し合えばわかる場合がほとんどです。実際僕はどれも経験がありますが(動作しない・付属品が足りない・コピー品)すべて返品して返金してもらいました。
届いた商品に問題があった場合は、まずいきなり悪い評価をしないことです。悪い評価をしても見ていないこともあります。
まずは取引ナビで連絡を取りましょう。できるだけ丁寧な言葉でやり取りをしましょう。あからさまに攻撃的な態度をとると嘘をついているのではと疑われます。だいたいの人は話せば返品に応じてくれます。
買ったけど商品が届かない(郵便事故)
郵便事故で行方不明になった。滅多にないことですがごくたまにあるようです。郵便自己になるとこれも面倒なことになります。特に高額な物は追跡や補償のない発送方法を選択するのはやめたほうがいいでしょう。
落札前に入札拒否
新規の人や評価の少ない人、評価の悪い人は入札を削除されることもあります。この場合は仕方ないので評価が少ない人は新規の人お断り以外の人に入札するようにしましょう。悪い評価が多い場合は新たにIDを作り直したほうが楽です。
※新規の入札についてはこちらを参照してください。
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落札者都合で削除
落札したらいきなり落札者都合で削除された。新規お断りの人に入札するとこういうリスクがあります。評価が少ない時に悪い評価を覆すのは難しいのでIDを作り直しましょう。
まとめ
出品者としてはトラブルにならないように、写真や商品説明で行き違いがないように説明をしっかりしましょう。
自分のミスだったら誠実に対応すればトラブルも怖くありません。
ただし理不尽な要求にははっきり断るようにしましょう。
落札者は出品者を選ぶことができます。評価や商品説明をよく読んで怪しい人の商品には入札しないようにしましょう。
相手のミスの場合は、冷静に丁寧に要求をすれば相手も受け入れてくれることが多いです。