
ヤフオクで何か売れたとき合計サイズが90㎝を超える物を発送する場合は、大きく分けて4つの発送方法があります。ゆうパック、ヤマト宅急便、ゆうパックおてがる版、ヤフネコ宅急便です。
どれも30万までの補償があるので、高額な物を発送するのに向いています。
似たようなサービスなのでどれを利用するのが得なのでしょうか?それぞれのメリットデメリットを調べてみました。
目次
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便VSゆうパックとヤマト宅急便
ゆうパック、ヤマト宅急便、ゆうパックおてがる版、ヤフネコ宅急便
これら4つの発送方法はゆうパックとヤマト宅急便そしてゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便の2つに分けるけることができます。
それぞれの違いを見てみましょう。
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便の利点
- 送料
- 発送
- 匿名発送
- コンビニ受け取り
送料・・・まず送料の違いですが、ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便は出品者負担と落札者負担で送料が大きく違います。
出品者負担では全国一律料金になり、落札者負担よりもずっと安くなります。落札者負担では遠い地域ほど送料が高くなりますが、出品者負担では全国一律のためその分安くなります。
落札者負担にしてもゆうパックやヤマト宅急便よりも安く発送できるので、送料の面ではヤフネコ宅急便やゆうパックおてがる版のほうが得です。
発送・・・発送方法はネットで送り先を記載するので送り状に手書きをする必要がありません。発送先はコンビニかゆうパックの場合は郵便局、ヤフネコ宅急便はヤマトの店舗での発送になります。
匿名発送・・・ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便はどちらも匿名発送になります。匿名での発送はメリットにもなりますしデメリットにもなります。
コンビニ受け取り・・・コンビニ受け取りができるので、家族に知られたくないものを受け取るのに便利です。
ゆうパックとヤマト宅急便の利点
- オプション
- 発送方法
- 集荷
オプション・・・ゆうパックやヤマト宅急便ではいろいろなオプションが利用できます。送料着払い、チルドゆうパック、クール宅急便など
発送方法・・・専用の送り状に手書きになります。(送り状はタダでもらえますので、事前にいくつかストックしておくと便利です)書くのは面倒ですが、集荷もしてくれます。ゆうパックは郵便局、ヤマトはヤマトの店舗に持ち込むこともできますしコンビニでの発送もできます。
コンビニ発送の違い
ゆうパックとヤマト宅急便、ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便どちらもコンビニで発送できるのですが、方法はちょっと違います。
ゆうパックとヤマト宅急便は専用の送り状に住所を書いて、そのままコンビニの店員さんに渡せばあとは送料を払うだけです。
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便は事前にネットで住所を登録してから、店舗に行き端末を操作して発行したレシートをレジの店員さんに渡すと送り状をくれるのでそれを自分で張り付けます。
送り状を手書きしなくていいのは楽ですが、同じコンビニ発送でもゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便は、送る方法は結構面倒だったりします。
ゆうパックとヤマト宅急便VSゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便どちらが便利?
送料を安く送りたいなら迷うことなく、ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便です。落札者負担でも送料が安いほうが当然売れやすくなります。
匿名で発送したい場合は、ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便です。
荷物が重いもしくは多い場合、コンビニに持ち込む手間が面倒な人は、集荷のできるゆうパックとヤマト宅急便が便利です。
送料着払いやヤフオクではあまりないかと思いますが、クール宅急便やチルドゆうパックで送りたいならゆうパックとヤマト宅急便です。
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便はどう違うの?
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便はどちらもよく似ています。
共通点は以下の通りです。
- 補償は30万まで
- コンビニ発送か店舗(郵便局、ヤマト)
- ネットで住所を入力して、店舗で端末を操作する
- オプションはない
- 送料出品者負担で全国一律料金
- 匿名発送
- コンビニ受け取りが可能
よく似ていますが違いもあります。違いは以下の通りです。
- 発送場所
- 送れるサイズ
- 重さでサイズが変わる
- 送料
発送場所・・・ヤフネコ宅急便はヤマト運輸もしくはコンビニ(セブンイレブン、ファミリーマート)ゆうパックおてがる版は郵便局もしくはコンビニ(ローソン)になります。
送れるサイズ・・・ゆうパックおてがる版は60サイズから170サイズまで送れます。ヤフネコは60サイズから150サイズまでです。170サイズを送るならゆうパックおてがる版になります。まあ滅多にないでしょうけど‥
重さでサイズが変わる・・・ゆうパックおてがる版はサイズで料金が変わります。25キロまで発送可能です。たとえ60サイズで24キロでも60サイズで発送できます。ヤマトはサイズだけでなく重さも影響されます。たとえサイズが60サイズでも重さが2キロを超えたら80サイズになります。もし重さが24キロだったら160サイズになります。
送料・・・出品者負担では送料は同じです。落札者負担では全体的に見ればゆうパックおてがる版のほうが若干安くなります。
ゆうパックおてがる版とヤフネコ宅急便どちらを選ぶかは、住んでいる場所の環境で決めるのがいいでしょう。
セブンイレブン、ファミリーマートが近いか?もしくはローソンが近いか?ヤマト運輸か郵便局、どちらの方が送りやすいでしょうか?
家から近いほうもしくは送るのに便利な方を選ぶと良いでしょう。
重さが重い物を送る場合にはヤフネコだとサイズが上がることがあります。(金属製の置物など)
その場合はゆうパックおてがる版を選ぶと良いでしょう。
特にどちらでもないなら、若干安いゆうパックおてがる版を選びましょう。
ゆうパックとヤマト宅急便の違いは?
それでは通常のゆうパックとヤマト宅急便の違いを見てみましょう。
これはおてがる版と同じだったりします。
- 発送場所
- 送れるサイズ
- 重さでサイズが変わる
- 送料
ただし送料に関してはクロネコメンバー割を利用する方法があります。クロネコメンバー割はチャージすることで送料を安く発送することができます。
クロネコメンバー割を利用すればゆうパックより多少安く発送できます。
まとめ
送料を安く発送したいなら、ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便を利用しましょう。
コンビニや店舗で発送する手間が嫌なら、集荷のできるゆうパックやヤマト宅急便を利用しましょう。
ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便かどちらを選ぶかは発送のしやすさで決めましょう。
特にどちらでもないなら、ゆうパックおてがる版がおすすめです。
ゆうパックかヤマト宅急便どちらを選ぶかは、数多く発送するならクロネコメンバー割を利用してヤマト宅急便で発送すると良いでしょう。
たまに発送するなら送料の若干安いゆうパックで発送すると良いでしょう。
小さくても重くて次のサイズになる場合は、ゆうパックを選んだほうが得です。