ネット通販と言えばAmazonですよね。私もよく利用しています。Amazonから発送されるものならプライムに入っていれば、送料無料なのも便利ですよね。(プライムに入っていなくても合計2,000円以上なら送料無料)
でもたまに間違ったものを買ってしまったり、届いたものに問題があったりすることもあります。
そんな時な返品をすればいいのですが、返品するときの送料って誰が負担するのでしょうか?今回はAmazonで返品するときの送料はどうなるのかについてお伝えします。
目次
Amazonで返品するときの送料
返品時の送料は誰が負担する?
返品するときの送料負担ですが、下記のようになっています。
- 自己都合なら購入者が送料を負担する
- 商品に問題があれば、送料無料
自己都合なら購入者が送料を負担する・・・例えば間違えた商品を買ってしまった。思っていたものと違っていた。などの場合は返品するときの送料は自分が負担しないといけません。
商品に問題があれば、送料無料・・・壊れていた。違うものが届いたなどの場合は、送料無料で返品できます。
一部の例外は?
基本的に自分の都合で返品するときは、送料は購入者の負担になります。ただし一部例外の商品があったりします。
服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品の返品無料の表示がある商品は、商品到着後30日以内に返送した場合は返品送料無料になります。
なぜこのカテゴリーだけ自分の都合で返品しても、送料がかからないかと言うとファッション関係の物って実際に見てみないとわからないことが多いからです。
返品送料無料にしたほうが良く売れるので、あえてそうしているのだと思います。
マーケットプレイスの商品はどうなるの?
Amazonには3つの形態の商品があります。
- Amazonが販売してAmazonが発送する商品
- 出品者が販売してAmazonが発送する商品
- 出品者が販売して出品者が発送する商品
このうちAmazonが発送する商品は、どちらも自己都合なら購入者負担。不具合なら返品送料無料です。
出品者が発送する商品の場合は、独自の返品・交換の条件を設定していることがあります。ただしほとんどの出品者はAmazonと同じ条件になっています。
確認方法は出品者のプロフィールページの「返品、保証、払い戻し」をチェックしてください。
下記の表記があればAmazonと同じです。
微妙な場合はどうなるの?
故障とか違うものが送られてきたとか、明らかに問題がある場合もあれば、自己都合なのか商品に問題があるのか微妙な場合ってあったりします。
下記の場合はどうなるのでしょうか?
- 効果がなかった
- 状態が説明よりも悪い
効果がなかった・・・この場合はほとんどが自己都合による返品になると思います。
状態が説明よりも悪い・・・中古の場合はありがちですね。形態1と2のAmazonが発送する商品の場合は、おそらく商品の不具合による返品と認められることが多いと思います。形態3の出品者が発送する商品の場合は、出品者さんと話し合いになります。出品者さんが納得してくれれば、商品の不具合による返品になって送料の負担はありません。
返品の送料を安くするには?
自己都合の場合は送料を自分で負担しないといけません。そこでできるだけ安く発送したいですね。
- 小さい箱に入れる
- 安い発送方法で発送する
- 持ち込み割引を利用する
小さい箱に入れる・・・返品する時にAmazonから送られてきた箱をそのまま利用するのは、あまりお勧めできません。Amazonの箱って中の商品に比べてかなり大きいことがあります。
その場合はサイズが大きくなって送料が余計にかかります。できるだけ小さいサイズの箱で送り返したほうが送料が安くなります。
安い発送方法で発送する・・・返品はゆうパックが推奨されていますが、ゆうパックは送料が高めです。そこで安い発送方法を利用して発送する方法もあります。
小さい物なら、クリックポスト、レターパックライトやレターパックプラスなどの発送方法もあります。
あるいはある程度の大きさがあるけど軽い物は、重さで料金が変わってくる定形外郵便での発送もあります。
ただし送料の安い発送方法は補償がないため、行方不明になったり壊れたりするリスクがあります。
このため高い物の返品は、多少送料が高くてもゆうパックでの返品がお勧めです。
持ち込み割引を利用する・・・ゆうパックは店舗に持ち込んで発送すると集荷より120円安く発送できます。
注意点
間違えて元払いや着払いで送った場合は?
自己都合の場合は元払い。不具合の場合は着払いで送ることになりますがついうっかり間違えることってあると思います。その場合はどうしたらいいでしょうか?
Amazonが発送する商品の場合
Amazonに送り返した場合は、元払いを着払いで送った場合は送料分引かれて返金されます。
着払いを元払いで送った場合は、送料分もプラスして返金されます。気になるようでしたらAmazonに問い合わせてみると良いでしょう。
出品者に返品した場合
元払いを着払いで送った場合はたぶん送料分を引かれて返金されます。
逆に着払いを元払いで送った場合は、そのままにされる可能性があるので、問い合わせて送料分も返金してもらいましょう。
返品しないほうが得な時もある
不具合の場合は着払いで発送するので問題がないのですが、自己都合の返金の場合は送料を負担しないといけません。
そこで場合によっては返品しないほうが得な場合もでてきたりします。
例えば600円の商品を買いました。送料が350円かかりました。合計950円です。
元払いで送料850円で返品しました。返金されるのは商品分の600円なので250円マイナスになります。
たとえ赤字にならなくても金額の安い物を自己都合で返品する場合は、手間を考えると割に合わないこともでてきます。
まとめ
今回のまとめ
- 自己都合の場合は返品の送料を負担する
- 不具合があって返品する場合は返品の送料無料
- 服&ファッション小物、シューズ&バッグストアの商品の返品無料の表示がある商品は送料無料で返品できる
- マーケットプレイスの商品は一部例ががあるけど、ほぼ同じ条件
- 自己都合の返品は箱を小さくしたり、安い発送方法を使ったり持ち込み割引で安く発送すると得
Amazonの人気は何と言っても安心感だと思います。商品に問題があれば無料で返品できますし、イメージと違った場合や間違って買った場合でも、返品の送料を負担すれば返品可能です。