オークフリーとオークファン
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ヤフオクで出品する時も落札する時も、過去の落札価格を知ることは重要です。

今はヤフオクでも過去相場を調べることができますが、ヤフオクでは120日前までしか調べることができません。

そこで便利なのがオークフリーです。

オークフリーを使えば過去の落札をまとめてみることができたり、何年も前の落札されたものを調べることができます。

オークフリーを使いこなすことで、ヤフオクがさらに便利になります。

今回はオークフリーの使い方と、オークフリーに似た機能のツール「オークファン」の違いを紹介します。

オークフリーとは?



オークフリーの主な特徴は以下の6つです。

  • 無料で利用できる
  • 過去4年前まで落札されたものを調べられる
  • 期間を指定して落札されたものを調べることができる
  • 新品と中古を分けることも可能
  • 出品者IDで落札されたものを調べることができる
  • シンプルで動作が軽い

無料で利用できる・・・オークフリーは完全に無料で利用できます。さらに会員登録などは必要がありません。そのためサイトにアクセスしてすぐに利用ができます。ログイン不要と言うのが面倒がなくて便利ですね。

ただし無料のサイトなので広告がでます。そこは無料なので仕方ないですね。

過去4年前まで落札されたものを調べられる・・・オークフリーは過去の落札されたものを4年前までさかのぼって調べることができます。ヤフオク本体では120日前までしか調べられないので滅多に落札されないものを調べるのには便利です。

期間を指定して落札されたものを調べることができる・・・過去4年一気に調べることもできますし、去年の7月から8月まで検索することも可能です。季節物の商品などの相場を調べるのに便利です。

新品と中古を分けることも可能・・・新品と中古で落札価格は大きく違います。新品と中古を分けて調べることもできますし、新品のみもしくは中古のみを検索することができます。

出品者IDで落札されたものを調べることができる・・・ライバルが過去にどんな物を売ったのか調べることができます。自分と同じような物を売っている人のIDで検索すると利益の出る商品が見つかったりします。

シンプルで動作が軽い・・・無料のサイトって重たくって使い勝手が悪かったりしますが、オークフリーはサクサク動きます。検索結果がすぐに出てくるのは便利です。

オークフリーの使い方

パソコンでの検索

オークフリーは割とシンプルでわかりやすいです。操作方法はヤフオクとさほど変わりません。

トップページから試しに「任天堂switch 本体」を検索してみましょう。


カテゴリーを指定して、キーワードを入力して検索をクリックします。

特に何も指定をしなければ過去30日の検索結果が表示されます。

期間を指定してまとめて検索したい場合は、検索の下にある期間指定にチェックを入れましょう。

検索結果が表示されます。

落札価格、入札、終了で並び替えることが可能です。



左に平均価格が表示されます。(ただしジャンク品などもありますので、あくまでも参考価格としてみましょう)


検索期間を指定したい場合は、検索期間の下の○月をクリックしましょう。

絞込検索でさらに絞り込むことができます。

キーワード、価格、除外キーワード、出品状態、期間をまとめて指定が可能です。

出品者ID検索で指定した出品者の落札履歴を調べることが可能です。


スマホでの検索

スマホだと表示がだいぶ変わります。

キーワードを入力して検索をクリックすると過去30日の検索結果が表示されます。

終了時間が近いをクリックすると価格が安い、価格が高い、入札多い、入札少ない、終了近い、終了遠いの順に並び替えができます。

絞り込みをクリックすると期間を選択できたり、中古か新品を選んだり、出品者IDで検索することが可能です。



オークファンとの違いは?



過去相場を調べる方法としてはオークフリーの他にオークファンがあります。

オークファンは無料でも使えますが有料のプランもあります。

すべて無料で使えるオークフリーと、有料プランのあるオークファンはどう違うのでしょうか?

表にまとめてみました。

利用料金 調べられるサイト 予約入札 出品者検索 広告 期間おまとめ検索 過去の検索範囲
オークフリー 無料 ヤフオクのみ 機能なし 可能 あり 無制限 4年
オークファン 無料会員 無料 ヤフオク、モバオク、ラクマ 月3回まで 制限あり あり 月3回まで 6ヶ月
オークファン ライト会員 月額 324円 ヤフオク、モバオク、ラクマ 制限なし 可能 なし 月10回まで 10年
オークファン プレミアム会員 月額 980円 ヤフオク、モバオク、ラクマ 制限なし 可能 なし 月1000回 10年

オークフリーとオークファンの主な違いは、オークファンはツールが使える、モバオク、ラクマの検索ができる、過去10年まで調べられる、広告が出ないなどがありますが大きな違いは予約入札機能です。それ以外はさほど利用価値はないかなって個人的には思いますね。

予約入札機能はオークファン以外でもありますが、オークファンの予約入札はパソコンが起動していなくても入札できるのが便利です。この機能があるので僕はオークファンを利用しています。

予約入札を利用しないなら、オークファンの有料会員になる価値はあまりないかなって思いますね。



オークフリーの利点



ではオークファンの有料会員はオークフリーを使う価値はあるのでしょうか?

僕はスマホで検索するときはオークファンではなくオークフリーを使います。

その理由は以下の2つです。

  • ログインしなくていい
  • カテゴリーを選ぶのが簡単

ログインしなくていい・・・ログインする必要がないのですぐ利用可能です。ちょっとの手間なんですがログインするのって面倒なんですよね。

カテゴリーを選ぶのが簡単・・・オークファンのカテゴリーは細かく設定できます。パソコン版なら選ぶのが楽なんですが、スマホでたくさんのカテゴリーが表示されると選ぶのが面倒です。すぐにカテゴリーを選べるオークフリーのほうが便利です。

まとめ



オークフリーは広告が出ますが無料で過去4年間の落札相場を調べることができます。

期間おまとめ検索もできますし、出品者のIDで過去売れたものを検索することもできます。

オークファンとの違いはオークファンは入札予約ツールが使用できることです。

入札予約ツールを使わないなら有料のオークファンより、無料のオークフリーを利用したほうがいいでしょう。

オークファンのプレミアム会員でもスマホで検索する場合は、オークフリーのほうがログインしないで利用可能です。

カテゴリーを選ぶのも簡単に選べるので、スマホではオークフリーを利用してもいいでしょう。