ヤフオク入札者制限
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ヤフオクで出品しているとたまにトラブルに会うこともあります。自分のミスの場合は仕方ありませんが、問題のある落札者さんに当たってしまうと困りますよね。

ヤフオクではどんな人が入札してくるかわかりません。そこで問題のある入札者さんを防ぐシステムが、入札者評価制限入札者認証制限です。

この2つを設定すれば「問題のある人には当たらない」というほどではありませんがないよりはましです。

今回は入札者評価制限と入札者認証制限の仕組みと効果についてお伝えします。

入札者認証制限と入札者評価制限は設定するべきか?


入札者認証制限については設定してもいいし、設定しなくてもどちらでも構いません。僕は設定していません。

入札者評価制限は設定することを強くお勧めします。僕はあまり評価にはこだわらないほうですが、入札者評価制限は設定しています。

その理由は後で説明します。

設定の仕方は?

出品するときに入札者の制限のチェックを入れることによって設定ができます。

料金などは掛かりません。

出品したら画像の下にこのように表示されます。

入札者認証制限とは?


入札者認証制限は本人確認の、認証の手続きをしていない人の入札を拒否することができます。

■入札できる条件
入札者認証制限を設定したオークションは、以下のいずれかを満たしている場合に入札できます。

モバイル確認を完了している
モバイル確認を完了しているYahoo! JAPAN IDからは入札できます。

Yahoo!プレミアムに登録している
Yahoo!プレミアム会員は入札できます。

本人確認を完了している
本人確認が完了しているYahoo! JAPAN IDからは入札できます。

モバイル確認または本人確認が不要なYahoo! JAPAN IDで利用している
「モバイル確認または本人確認が不要な場合」の条件を満たす場合は、入札できます。

2013年10月6日以前に、ヤフオク!を利用したことがある
それ以前に質問、入札、出品を行ったことがあるYahoo! JAPAN IDでご利用の場合は、入札できます。

※商品ページの閲覧、ウォッチリストへの登録などでは、入札可能にはなりません。

出典:ヤフオクヘルプ

なお携帯電話さえあれば簡単に認証することができます。(携帯を持っていない人だとちょっと面倒かもしれません)

本人確認ができているので、捨てIDで入札したりするイタズラ入札を防ぐ効果があります。

デメリットとしては本人確認をしていない人が入札できなくなることによって、落札価格が下がったり落札率が下がることもあります。

ただし本人確認をしていない人はそこまで多くないので、気にするほどではありません。

捨てIDでイタズラ入札がどれくらいあるかと言うと、滅多にないと思います。

なので設定しても設定しなくてもどちらでも構わないと思いますね。もしイタズラ入札が多くあるようでしたら設定してもいいと思います。

入札者評価制限とは?


入札者評価制限は評価で、入札する人を制限することができます。

制限できるのは以下の2つです。

  • 総合評価での制限
  • 悪い評価の割合での制限

総合評価での制限・・・評価がマイナスの人の入札を制限できます。ただし評価が0の新規の人の入札は制限することはできません。新規の人の入札を制限するかどうかはこちらの記事を参考にしてください。

ヤフオクの新規を削除って得なの?2000以上の評価がある私が答えます

悪い評価の割合での制限・・・6人以上から評価をされている場合は、「悪い」「非常に悪い」の割合が20%を超えている人の入札を制限できます。

たとえば10人から評価を受けて「良い」「非常に良い」が8人、「悪い」「非常に悪い」が2人だと20%以上になるため入札できなくなります。

評価の数は関係ないの?

悪い評価の数がいくら多くても20%以上でなければ入札は制限されません。悪い評価が100あっても1000あっても制限されません。まあそうですよね。例えば10万の評価があった場合、悪い評価が1000あっても仕方ないですよね。

なぜ入札者評価制限は設定したほうがいいか?


最初に言ったように入札者評価制限は設定したほうがいいです。僕は新規の人の入札を拒否したりはしませんが、評価がマイナスって普通に取引していたらありえない数字です。

あと悪い評価の割合が20%を超えることも、普通はありません。

入札者評価制限に引っかかるような人は、何らかの問題のある人と言って良いでしょう。この入札者評価制限に当てはまる人って滅多にいません。

入札者がこれによって減ることもほぼありません。逆にこういう評価の人に入札されると、あとあとトラブルになる可能性が高いです。

メリットとデメリットを比較したら、設定しておいた方がいいでしょう。

入札したいと質問があったらどうする?


入札者認証制限と入札者評価制限はブラックリスト登録と違って質問はできます。そのため「入札したいので解除してください」と質問が来ることもあります。

こんな時はどうしたらいいでしょうか?

入札者認証制限でしたら解除してもいいと思います。もちろん面倒だったら断ってもいいと思います。

入札者評価制限で入札できない人は断ったほうが無難です。実際に僕も評価制限で入札できない人から質問がありましたが、断りました。

さすがに総合評価がマイナスとか、悪い評価が20%を超える人とは取引したくないですね。

まとめ


入札者認証制限は設定しても、設定しなくてもどちらでも問題ありません。

入札者評価制限は「総合評価での制限」と「悪い評価の割合での制限」両方を設定して入札できないようにしておくと良いでしょう。

あとあとトラブルになりそうな評価の人は避けておく方が無難です。