ヤフオクの即決価格はどう設定する?高く売るために積極的に活用しよう
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ヤフオクには現在価格と即決価格があります。即決価格は文字通り、その値段で入札すれば即落札できる価格のことを言います。

ヤフオクに出品する時には即決価格を設定したほうがいいのか?設定するとしたらどんな商品に設定したらいいかなど、即決価格の疑問にお答えします。

ヤフオクの即決価格とは?



ヤフオクでは出品者が即決価格を設定できます。即決価格を設定すると設定した、入札者は即決価格ですぐに落札することができます。もちろん出品者としてはつけたくなければつけなくても問題ありません。

オークション形式と併用の場合は、即決価格に達しなくても落札されます。即決価格で入札すれば落札者としては他の人と争うことがなく、必ず買うことができる便利な機能です。

即決価格の設定のメリットとデメリット


即決価格の設定方法

即決価格を設定するときは下記の3つの方法があります。

  • 即決価格のみ
  • オークションと即決価格
  • 即決価格と値下げ交渉

即決価格のみ・・・スタート価格と即決価格が同じ値段です。落札されるときは必ずこの価格で落札されることになります。

オークションと即決価格・・・オークション形式と即決価格の併用です。即決価格で入札されれば即落札されます。即決価格以下だと入札で高値を付けた人が落札できます。

即決価格と値下げ交渉・・・即決価格に値下げ交渉をつけた機能です。即決価格で入札されれば即落札されます。値下げ交渉で交渉して出品者がその価格でOKをだせば落札になります。

即決価格のそれぞれのメリット



即決価格のみのメリット・・・即決価格のみの場合は、オークション形式よりも高く落札されることがあります。たとえば欲しい商品を見つけた終了は3日後、オークション形式だと見た人が「欲しい」と思っても3日後だし高値更新されるかもしれない。そうなるとテンションが下がって結局入札を見送ることがあったりします。

即決形式のみの場合は欲しいと思ったら必ず買うことができるので、買われやすくなります。

オークション形式と即決価格のメリット・・・入札者がそれぞれ争っているとあとちょっとで即決価格になる。そんな時は即決価格で落札されるなんてことがよくあります。あとちょっとを引き上げてくれるときに有効です。

即決価格と値下げ交渉のメリット・・・あと少し安ければ買うなんて人もいたりします。そんな時に便利な機能です。

即決価格のデメリット



即決価格のデメリットは以下の通りです。

  • もっと高値になる可能性がある
  • 終了する日や時間を決められない
  • 価格を間違えると安く落札される可能性がある
  • 落札する人を選べない

もっと高値になる可能性がある・・・即決価格を決めてしまうとそれ以上の価格にはなりません。物によってはもっと高値になった可能性もあります。

終了する日や時間を決められない・・・いきなり落札されるので終了する日や時間を決めることができません。忙しい人にはあまり向いていなかったりします。

価格を間違えると安く落札される可能性がある・・・即決価格を間違えると、すごく安く落札される可能性があります。オークション形式だとスタート価格を間違えても、それなりの値段までは上がります。

落札する人を選べない・・・いきなり落札されるのでオークション形式みたいに入札者を削除したりはできないので落札する人を選べません。

どんなものに即決価格をつけたほうがいいか?



即決価格をつけるものは、必ず相場がある程度分かるものにしましょう。

逆に言うと下記の物には、即決価格をつけないほうがいいです。

  • 過去相場が無い物
  • 今、すごく人気がでている物

過去相場が無い物・・・過去相場がないものはいくらで落札されるか予想付きません。例えば即決価格で出品したらすぐに落札された。すぐに売れてうれしい反面、値段を安くしすぎたと後悔するかもしれません。

今、すごく人気がでている物・・・過去相場があっても今すごく人気が出ているものは、現在はもっと高値で落札される可能性が高いです。いくらで売れるのか予測するのは難しいので、即決で出品するよりオークション形式で出品したほうがいいでしょう。

即決価格のつけ方



過去相場のあるものは、基本的に即決価格のみで出品するのが高く売れます。僕はほとんどの物を即決価格のみで出品しています。すぐには売れませんが待っていればそのうちに売れます。

あまり売れない場合はちょっとずつ値下げをしていくようにしています。

オークション形式+即決価格を設定する場合は、この値段だったら売ってもいい価格からスタートして、過去相場の最高値を即決価格にします。ライバルがいないようなら、即決価格をもう少し高くしてもいいでしょう。

オークション形式+即決価格の注意点

たまに見かけるのですが即決価格が異常に高い商品です。即決価格が相場の範囲でスタート価格が安いなら、スタート価格と離れていても問題はありませんがスタート価格が相場位なのに即決価格が異常に高いってスタート価格を安く見せようとしているのかもしれませんがやめたほうがいいです。

例えば相場1万円の商品でスタート価格1万円、即決価格10万円とか、入札する人が敬遠するかもしれないので、相場を無視した即決価格ならつけないほうがいいでしょう。

逆にあまりスタート価格と即決価格が近すぎても意味がありません。 スタート価格9800円、即決価格1万円とか。これなら即決1万円のみにして出品したほうがいいです。



即決価格+値下げ交渉の場合は、即決価格が相場よりちょっと高いくらいにしておくと良いでしょう。あまり相場より高い即決価格だと値下げ交渉が入りづらいです。

落札者の立場で即決価格ってどうなの?


即決価格のメリット

落札者の立場で即決価格は、すぐに落札できるので便利です。オークション形式だと終了日まで待たないといけないし、確実に買えるかどうかわかりません。

オークション形式だとつい熱くなって、予算を超えてしまうなってこともあったりします。

即決価格のデメリット

デメリットとしてはオークション形式のように、安く落札できる可能性があまりないことでしょうか。でもたまに即決形式ですごく安い出品を見かけることもあります。そんな時はライバルにとられないように即落札することが大切です。

即決のついていないものを即決にしてもらうことはできるの?


即決が付いていないものを即決価格にしてもらうことはできるのか?と言うと現在誰も入札がないようなら質問から「即決価格に変更できますか?」と質問することはできます。

ただし安値スタートで確実に値段が上がるものに質問をするとほぼ確実に断られます。場合によってはブラックリスト入りするかもしれません。

入札者がいたら即決価格に変更することは不可能です。現在価格で早期終了することは可能ですが断れる可能性のほうが高いです。

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まとめ

ヤフオクの即決にはメリットとデメリットがあります。

忙しくてすぐに対応できない人には、終了時間や日にちを選べない即決は向いていません。

それと相場のわからない物には、即決価格をつけるのはやめましょう。

ヤフオクの即決は高く落札してもらうのに、便利な機能なので積極的に活用したいですね。