私はヤフオクをスタート当初から利用しています。ヤフオクもスタート当初とだいぶ変わってどんどん便利になりました。支払い方法も昔は口座番号をメールで教えて支払う形でしたが、今はかんたん決済のみになっています。
かんたん決済は支払い方法がいろいろありますが、コンビニで支払うことも可能です。
今回はヤフオクで落札したものを、コンビニで支払う方法についてお伝えします。
コンビニで支払う時の手数料
かんたん決済の支払いはすべて手数料無料です。もちろんコンビニで支払っても手数料は掛かりません。
ただし特定カテゴリ(中古車・新車、オートバイ車体、トラック車体、バス車体、不動産)は手数料がかかります。
特定カテゴリの商品を落札したときのコンビニで払う時の手数料は下記の表をご覧ください。
3,000円以内 | 3,001円~ 6,000円 |
6,001円~ 10,000円 |
10,001円以上 |
151円 | 203円 | 304円 | 振込金額の5% |
利用できるコンビニ
利用できるコンビニは下記のとおりです。
- セブンイレブン
- ローソン
- ミニストップ
- ファミリーマート
- セイコーマート
- デイリーヤマザキ
昔はセブンイレブンは利用できませんでしたが、今は利用可能です。コンビニと言えばなんだかんだ言ってセブンが多いですから、セブンイレブンで支払えるようになったのは便利でいいですよね。ただしローソンやファミリーマートとは、ちょっと支払い方法が違うので注意が必要です。
支払い期限
支払いの期限は決済番号の発行から5日間です。例えば4月1日の午後1時に手続きをした場合は、4月6日の23時59分までに支払い手続きをしないといけません。
もし期限を過ぎたらヤフーかんたん決済での支払いはできなくなります。
この場合は出品者さんと取引ナビで連絡して、銀行の口座を教えてもらって直接振り込むと言う方法もありますが、落札者都合で削除される可能性が高いです。
支払いの手順
セブンイレブン
セブンイレブンの手続き
まずは取引ナビの支払い方法でコンビニにチェックを入れます。
「セブンイレブン」か「その他のコンビニ」を選択します。一度決めてしまうとあとから変更できません。今回はセブンイレブンを選択します。チェックを入れて決定をクリックします。
セブンイレブンになっていることを確認し「確認する」をクリックします。
「はい」をクリックして確定になります。
「お支払いに必要な振込表はこちらからご確認ください」をクリックします。
お客様控えが表示されるので、印刷しましょう。(スマホがあるなら画面を表示させるだけでOKです)
セブンイレブンの店舗
セブンイレブンではローソンやファミリーマートと違って端末をいじる必要がありません。
セブンイレブンに行って端末を探さないようにしましょう。
レジに行って印刷した紙を見せるかスマホの画面を見せましょう。
「すみません。これお願いします」
これで伝わります。
店員さんがバーコードを読み取ると、画面に金額が表示されるのでOKを押しましょう。
あとはお金を支払います。
控えをもらってそれで終了です。
ファミリーマートとローソン、ミニストップ・セイコーマートとデイリーヤマザキ
ファミリーマートとローソン、ミニストップ・セイコーマートとデイリーヤマザキの手順
まずは取引ナビの支払い方法でコンビニにチェックを入れます。
「セブンイレブン」か「その他のコンビニ」を選択します。一度決めてしまうとあとから変更できません。今回はその他のコンビニを選択します。その他のコンビニにチェックを入れて決定をクリックします。
ファミリーマート、ローソン、その他になっていることを確認しましょう。「確認画面へ」をクリックします。
確定するをクリックします。
「はい」をクリックします。
クリックすると下記の表示がされます。スマホがない場合はお客様番号と確認番号を印刷して店舗に持っていきましょう。
ファミリーマートとローソンの店舗
ファミリーマートならFamiポート
ローソンならロッピーを使ってお客様番号と確認番号を入力します。
レシートが発行されるので30分以内にレジに持っていきましょう。
「すみません。これお願いします」と言えば店員さんがバーコードを読み取ってくれます。
あとはお金を支払って控えをもらってそれで終了です。
セイコーマートとデイリーヤマザキ
セイコーマートとデイリーヤマザキは端末が店舗にありません。
レジで「オンライン決済をお願いします」と言いましょう。
端末を出してくれるので、お客様番号と確認番号を入力しましょう。
料金を払って控えをもらって終了です。
バーコードでの表示やお客様番号等がわからなくなった場合
前の画面に戻ってバーコードの表示の仕方がわからなくなった。
割とありがちです。
支払い関連のYahoo!かんたん決済支払い一覧をクリックしてください。
支払い情報をクリックします
「お支払いに必要な振込表はこちらからご確認ください」をクリックすればバーコードが表示されます。(その他のコンビニの場合はお客様番号と確認番号が表示されます)
コンビニ支払いのメリットとデメリット
コンビニ払いのメリットとデメリットについてまとめてみました。
メリット
メリットは以下の4つです。
- PayPayやクレジットカードで支払えないカテゴリでも支払いができる
- クレジットカードや口座がなくても支払いができる
- 24時間いつでも振込める
- 現金で支払える
PayPayやクレジットカードで支払えないカテゴリでも支払いができる・・・金券など一部カテゴリーではPayPayやクレジットカードでは支払いができません。
クレジットカードや口座がなくても支払いができる・・・クレジットカードを持っていない未成年や銀行口座があるけど、ネットに繋がっていない場合などはコンビニ払いが便利です。
24時間いつでも振込める・・・コンビニは24時間開いていてどこにでもあるのが便利です。
現金で支払える・・・商売をしている場合などはプライベートとビジネスと分けたい時など、現金で支払うと便利です。
デメリット
コンビニ支払いにはいくつかデメリットもあります。
- 上限30万未満
- コンビニに行かなければいけない
上限30万未満・・・コンビニでの支払いは30万未満が上限です。なかなか30万以上の物を買うことはないかもしれませんが、30万を超えるものはコンビニ支払いはできません。まあ当然と言えば当然かなって思いますね。コンビニで高額の支払いってアルバイトの人には結構なプレシャーになりますから。
コンビニに行かなければいけない・・・クレジットカードや口座振り込みと違ってコンビニにはいかないといけません。そこがちょっと面倒だったりします。
キャンセルされた場合はどうなる?
落札してコンビニから支払った。でも何らかの事情で出品者からキャンセルされることってあります。そんな場合、コンビニ支払いの返金は落札者のYahoo!ウォレットに登録した受取口座に返金されます。
受取口座を登録していなくてキャンセルになったら受け取り口座を登録しましょう。
返金は口座が登録されていれば翌営業日に返金されます。口座を登録してなくてあとで口座を登録した場合は午後1時までなら翌営業日、午後1時以降もしくは休日の場合は、翌々営業日になります。
なおゆうちょ銀行の総合口座だと上記より2営業日プラスされます。
まとめ
- ヤフーかんたん決済のコンビニ支払いは無料
- セブンイレブンやローソン・ファミリーマートなどメジャーなコンビニで支払える
- 支払い期限は決済番号の発行から5日間
- セブンイレブンは直接レジでバーコードを見せる
- ファミリーマートやローソンは端末を操作して発行されたレシートをレジに持っていく
- キャンセルの返金はYahoo!ウォレットに登録した受取口座に返金される
ヤフオクは今はかんたん決済のみの支払いになっていますが、かんたん決済の支払い方法にもいろいろあります。クレジットカードやネットにつながっている口座がない場合などは、コンビニ支払いが便利です。