私はヤフオクをスタート当初から利用しています。昔に比べて安い発送方法が増えてきたので、最近はあまり使う機会のない定形外郵便ですが、60サイズ程度の大きさで重さが軽くて距離が遠い場合は、定形外郵便はお得に使えます。
定形外郵便はポスト投函もできますし、窓口からの発送もできます。
窓口からの発送の場合は、「切手を貼ったほうがいいのか」とか「どう頼んだらいいのかわからない」などいろいろな疑問があるかもしれませんがポイントをおさえればポスト投函より簡単です。
目次
郵便局の窓口ならすべての定形外郵便が出せる!
定形外郵便とは普通郵便のことです。
普通郵便には定形郵便と定形外郵便があります。さらに定形外郵便には規格内と規格外があり料金が違ってきます。
それぞれの違いは以下のようになっています。
定形郵便・・・横9cm~12cm、縦14cm~23.5cm、厚み1cm、重さ50g以内
定形外郵便(規格内)・・・横25cm、縦34cm、厚さ3cm、重さ1kg以内
定形外郵便(規格外)・・・縦60cm以内、縦横厚さの合計が90cm以内、重さ4㎏以内
それぞれ距離ではなく重さで細かく料金が変わります。
郵便物の出し方は3種類あります。
- 集荷
- ポスト投函
- 窓口で発送
普通郵便(定形郵便・定形外郵便)は集荷には対応していないので、ポスト投函か窓口からの発送になります。
ポストからの発送の場合は切手を貼ってポストに投函します。ただしポストからの発送の場合は規格内はポストに入りますが、規格外だとちょっとオーバーするぐらいがぎりぎりポストに入る大きさになります。
ポストに入らない大きさの場合は、窓口からの発送になります。
定形外郵便の送り方や料金について詳しくはこちらを参照してください。
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定形外郵便の窓口での出し方
ポスト投函はポストに入る大きさの物のみになります。ゆうパックと違い集荷はできないので、ポストに入らない大きさの物はすべて窓口からの発送になります。コンビニでの発送もできません。
なおポストに入る大きさの物でも、窓口から発送することができます。
手順は以下のようになります。
- 家で梱包する
- 送り先の住所と自分の住所を書く
- 窓口に持っていく
- お金を払う
家で梱包する
送る物は壊れないように梱包してから郵便局に持っていきます
大きい郵便局の場合は梱包する場所があったりガムテープを貸してくれることもあります。旅行先などで荷物を発送する場合は、郵便局で梱包するのもありですが基本的に家で梱包しましょう。
定形外郵便には専用の箱や封筒などはありません。箱や封筒は自分で用意をします。
小さい物は封筒に入れて発送します。大きなものはダンボール箱に入れて送ることができます。基本的に壊れないように梱包すればOKです。
送り先の住所と自分の住所を書く
定形外郵便には専用の送り状はありません。住所は封筒に直接書く、もしくは印刷した紙を貼るようにしましょう。手書きよりも印刷した紙を貼るほうが間違いがありません。
郵便局にはボールペンが置いてあるので、郵便局に行って宛名を封筒に書くこともできますが、家で書いておいた方が楽です。
窓口に持っていきお金を払う
梱包して住所を書いたら窓口に持っていきましょう。窓口で「普通郵便でお願いします」と言えば大丈夫です。(「定形外郵便で発送お願いします」でも間違いではないのですが、大きさを計って定形郵便か定形外郵便で決めるので、普通郵便と言ったほうが正解です。)もし追跡などのオプションをつける場合はこの時に伝えましょう。
定形外郵便の追跡について詳しくはこちらを参照してください。
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郵便局員さんが重さを計ってくれるので、指定された金額を払いましょう。領収書をもらえますが、追跡などはないので控えなどはありません。
なお切手を貼って持っていくことも可能です。その場合は、切手の額面が足りない場合は足りない分のお金を払います。切手の額面が多い場合は発送はできますが、お釣りは出ません。
ポスト投函との違い
ポスト投函と窓口からの発送の違いをまとめてみました。
- 切手を貼らなくていい
- ポストに入らない物でもOK
- オプションがつけられる
- 時間が限られる
切手を貼らなくていい・・・窓口からの発送の場合は切手を貼らなくても発送できます。切手を貼る必要がないと同時に自分で重さを計らなくてもいいというメリットがあります。秤が要らないですし、自分で切手を貼ってポストから投函した場合、切手の額面が足らなくて料金不足になり送り先の相手に請求が来ることもあります。自信がない場合は窓口からの発送が便利です。
ポストに入らない物でもOK・・・規格内の物はポストに入りますが、規格外だとポストに入らない場合があります。この場合は窓口から発送するしかありません。
オプションがつけられる・・・定形外郵便にはいろいろな有料のオプションがあります。ポスト投函の場合は速達のみつけれますが、それ以外は窓口からのみオプションがつけれます。
時間が限られる・・・ポストは24時間入れることができますが、窓口は郵便局が営業している時間のみになります。ただしゆうゆう窓口を利用することである程度遅い時間でも発送することが可能です。ただし地域によっては24時間営業しているわけではないので、ポスト投函できなくて窓口から発送できない場合はゆうパックなどの他の発送方法を利用するようにしましょう。
ポスト投函について詳しくはこちらを参照してください
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まとめ
定形外郵便を窓口で発送する場合は、梱包して送り先の住所と自分の住所を書いて持っていきましょう。
窓口で「普通郵便でお願いします」と言えばOKです。
なお窓口で発送する利点は以下の3点になります。
ポストに入らない物でも発送できる
オプションをつけれる
切手を貼らなくていいから、秤が要らないのと間違いがない
発送できる時間が限られるので、窓口で発送できない場合は他の発送方法を選ぶようにしましょう。