Amazonで商品を買いたい。でも家に届けられると困る。そんな時に便利なのがコンビニ受取です。コンビニ受け取りを使えば、家族に知られることなく荷物を受け取れます。
今回はAmazonのコンビニ受け取りのやり方についてお伝えします。
目次
コンビニ受け取りのメリットは?
コンビニ受け取りのメリットは以下の3つです。
- 家族に知られずに受け取れる
- 自分の都合のいい時間に受け取れる
- 旅行先で受け取れる
家族に知られずに受け取れる・・・家族に見られたくない物や、誕生日のサプライズなど家族に知られたくない荷物ってありますよね。頻繁に買い物をすると家族に文句を言われることもありますし、うっかり中身を空けられることもあったりします。コンビニ受取ならその心配がありません。
自分の都合のいい時間に受け取れる・・・ほとんど家にいない場合は、コンビニ受け取りを利用すると便利です。再配達してもらうのも手間がかかりますし、配達してもらえる時間も限られます。コンビニ受取なら24時間時間を気にせずに受け取れます。
旅行先で受け取れる・・・旅行先のコンビニに送って受け取ることも可能です。荷物が少なくて済むので便利です。
コンビニ受け取りが出来ないものは?
便利なコンビニ受取ですが、できないものもあったりします。
以下の物はコンビニ受け取りができません。
- 出品者が発送する商品
- Amazon定期おトク便で注文した商品
- 30万円以上の商品
- 危険物(火気厳禁)
- 3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品
出品者が発送する商品・・・出品者が出品している商品でもAmazonが発送する商品ならコンビニ受け取りができます。出品者が発送する商品でもある方法を使えばコンビニ受け取りすることもできます。その方法は後の章で説明いたします。
なお見分け方は「Amazon.co.jp配送センターより発送します」の表記があるならAmazonから発送されます。なおプライムのマークの場合はほとんどがAmazonから発送されますが、一部出品者が発送する場合もあります。
30万円以上の商品・・・30万以上する物もコンビニ受け取りできません。
Amazon定期おトク便で注文した商品・・・定期的に送られてくるものはコンビニ受け取りはできません。
危険物(火気厳禁)・・・これも当然と言えば当然ですね。
3辺合計が80cmを超える商品、または重量が10kgを超える商品・・・コンビニって狭いですからね。あまり大きなものはコンビニ受け取りはできません。
具体例
私の家の近くのコンビニで試したところ下記のような結果になりました。
USBメモリ・・・コンビニ受け取りができるすべてのコンビニで受取可能でした。
帽子(キャップ)・・・受け取りが可能なのはファミリーマートとヤマト営業所でした。ローソンとミニストップは受け取りできませんでした。そんなに大きくない物なのに、大きさで不可のコンビニが結構ありました。
米 5キロ・・・10キロ以下ですが、ほぼすべてのコンビニで受け取り不可でした。
米 1キロ・・・ほぼすべてのコンビニで受け取りOKでした。重さでは帽子よりも軽いんですけどね。
ローソンやミニストップはファミリーマートやヤマト営業所より基準が厳しいようです。
いろいろな疑問
対応しているコンビニ
対応しているコンビニは以下の3店舗です。
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
残念ながらセブンイレブンは対応していません。コンビニではありませんが、ヤマト営業所でも受け取り可能です。
手数料は掛かるの?
コンビニ受取には手数料は掛かりません。
支払い方法は?
支払い方法は家で受け取るのと同じです。
クレジットカード・デビットカード・Amazonギフト券・Amazonポイント・コンビニ支払い・ATM支払い・ネットバンキング支払い・電子マネー支払い・代金引換などが利用できます。
コンビニの店員さんに中身はばれる?
箱に入ってるので、中身がばれるようなことはありません。
身分証明書は必要?
Amazonのヘルプには必要と言うことになっていますが、本人確認とかはしていないことが多いようです。メールを受け取った人しか受け取ることができないので、本人確認をしなくても盗まれる可能性はほぼないということなんだと思います。
本人以外でも受取可能?
本人確認をしないので、本人以外でも受け取りをすることは可能です。
代引きはできるの?
代引きでの支払いも可能です。ただし手数料が324円かかります。
期限は?過ぎたらどうなる?
期限はメールが届いてから10日間になっています。期限が過ぎたらAmazonに返品されてしまいます。
コンビニ受け取りの手順
商品をカートに入れてお届け先住所の選択で受け取りスポットを探すから選択します。
下記の3つから検索できます。
- 住所で検索
- 郵便番号で検索
- 目印の建物などで検索
検索すると近くの受け取りスポットが表示されます。
地図で受け取りやすいコンビニを探して、番号を確認したらここに届けるをクリックします。
後はいつものように注文をしましょう。
商品が届いたら、メールで連絡が来ます。
お問い合わせ番号(12ケタの数字)と認証番号(7ケタの数字)が書いてあります。
メモをして持って行ってもいいのですが、間違いがないように印刷をしたほうが確実です。
店舗に行き番号を端末に入力すると引換券が印刷されるので、レジに持っていきましょう。
「これお願いします」と言えば金額を教えてくるので、お金を支払って商品を受け取りましょう。
出品者が発送する物をコンビニ受け取りする方法は?
コンビニ受け取りできるものはAmazonが発送する物だけになります。
出品者が発送する物はコンビニ受け取りできません。
他の人も売っている場合は他の人から買えばいいのですが、珍しい物だとその人しか売っていない。そんなこともあります。
出品者が発送する商品でどうしても欲しい物がある。でも家族には知られたくない。そんな場合はどうしたらいいでしょうか?
方法としては3つの方法があります。
- 宅急便で発送してもらう
- Amazonで発送に変えてもらう
- 郵便局留めにしてもらう
宅急便で発送してもらう・・・宅急便で自宅に発送して貰っても、自分がクロネコメンバーズに入っていれば、後からコンビニ受け取りに変更可能です。ただし大きさは100サイズまでになります。
Amazonで発送に変えてもらう・・・多少時間がかかりますが、Amazonの倉庫に送ってもらえばコンビニ受け取りが可能になります。ただし物によってはコンビニ受け取り不可の物もあります。
郵便局留めにしてもらう・・・コンビニ受け取りはできませんが、郵便局留めにして送ってもらえば自宅で受け取らなくても済みます。ただし受け取りする時間が限られるのと、発送する側としては郵便局の発送方法に限定されます。
発送方法は出品者が決めることになっています。そのためこれらの方法は普通に質問しても断られる可能性があります。
出品者が発送する商品をどうしても欲しい。でも自宅に送られるのは困る。多少高くてもいいから買いたいと言う場合は、質問欄から「今の価格は〇円ですが〇円でも購入します。その代わり宅急便で発送してもらえますか?」と交渉することも可能です。
OKしてくれたら、宅急便で発送してもらって、コンビニ受け取りで受け取りましょう。
まとめ
コンビニ受取は、家族に知られたくないものを受け取る時や、留守がちな人には便利なシステムです。
ただしコンビニ受け取りできないものもあるので注意が必要です。
出品者が発送する商品はコンビニ受け取りはできませんが、交渉によってはコンビニ受け取りをすることも可能です。