ヤフオクに出品するときには、発送方法を事前に選択しないといけません。いろいろな発送方法があってどの発送方法を設定すればいいか悩みますよね。
安い発送方法や追跡のある発送方法、補償のある発送方法、送るのが簡単な発送方法などいろいろあります。
選ぶ発送方法によって売れやすくなったり、売った後の手間が楽だったり変わってきます。
今回は、ヤフオクの発送方法についてお伝えします
商品別のお勧めの発送方法
サイズ別の発送方法一覧
ヤフオクで売れた場合いろんな発送方法がありますが、主な発送方法は下記になります。
小さい物(厚さ3㎝まで)の場合はネコポス・ゆうパケットおてがる版・クリックポスト・レターパックライト
厚さ3㎝を超えた場合は、宅急便コンパクト・レターパックプラス・定形外郵便
レターパックプラス・宅急便コンパクトや定形外郵便に入らない場合は、ゆうパック・宅急便・ゆうパックおてがる版・ヤフネコ宅急便
それぞれについて次で解説いたします。
小さい物(厚さ3㎝まで)
ヤフネコネコポス・ゆうパケットおてがる版
厚さ3㎝までの小さい物の発送は、ヤフネコネコポスかゆうパケットおてがる版がお勧めです。
ヤフネコネコポスとゆうパケットおてがる版は、出品者負担にすれば小さい物のほとんどが一番安く発送可能です。
ヤフネコネコポスとゆうパケットおてがる版の違いは、ネコポスのほうが3,000円までの補償があります。
あとは発送する場所が違います。どちらも匿名発送になります。
小さい物(厚さ3㎝)で複数同時に発送する
クリックポスト・レターパックライト
複数同時に発送する場合は、コンビニで発送するよりもポスト投函できるクリックポストやレターパックライトのほうがお勧めです。
コンビニで複数発送するのは結構手間がかかります。
うっかりそれぞれ別の人に発送する間違いをしやすいし、そうなったらかなり面倒なことになります。
クリックポストとレターパックライトを比較するとクリックポストのほうが安いですが、レターパックライトは速達扱いになる利点があります。
厚さ3㎝を超える物もしくは高額な物(3万円以内)
宅急便コンパクト
厚さ3㎝を超える物は宅急便コンパクトがお勧めです。
あとはある程度高額な物(3万以下)は補償のある宅急便コンパクトで送ったほうが安心です。
宅急便コンパクトに入らないけど、レターパックプラスに入る物
レターパックプラス
宅急便コンパクトの厚さは5㎝までです。レターパックプラスはもう少し厚くても発送可能です。ただし補償がないのであまり高額な物は向いていません。
レターパックプラスに入らなくて販売価格が安い物
定形外郵便 規格外
ぬいぐるみなど大きいけど重さが軽い物は定形外郵便が安く発送できます。
ただし定形外郵便は追跡も補償もないので、価格の安い物だけにしておきましょう。
大きい物もしくは販売価格が高い物
ゆうパックおてがる版・ヤフネコ宅急便
レターパックプラスに入らなくてある程度重い物は、ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便で発送しましょう。
あとは3万を超える高額な物は、30万までの補償があるゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便がお勧めです。
持ち運ぶのが大変な物
ゆうパック・宅急便
ゆうパックおてがる版・ヤフネコ宅急便のほうが若干安いのですが集荷ができません。
重たい物や大きい物など、コンビニや郵便局・ヤマトに持っていくのが大変な物は、集荷のできるゆうパックや宅急便を利用しましょう。
ヤフオクでよく使われる発送方法一覧
ヤフオクでよく使われる発送方法を表にまとめてみました。
大きさ | 重さ | 厚さ | 送料 | 追跡 | 補償 | 集荷 | 渡し方 | 匿名 | 備考 | |
ゆうパック | 合計170㎝以下 | 25㎏以下 | 制限なし | 810円から | 追跡あり | 30万円まで | 集荷あり | 手渡し | 匿名なし | 地域や大きさで送料が変わる |
宅急便 | 合計160㎝以下 | 25㎏以下 | 制限なし | 930円から | 追跡あり | 30万円まで | 集荷あり | 手渡し | 匿名なし | 地域や大きさで送料が変わる |
ゆうパック(おてがる版) | 合計170㎝以下 | 25㎏まで | 制限なし | 630円から | 追跡あり | 30万円まで | 集荷なし | 手渡し | 匿名なし | 出品者負担で全国一律料金・大きさで料金が変わる |
ヤフネコ宅急便 | 合計160㎝以下 | 25㎏以下 | 制限なし | 657円から | 追跡あり | 30万円まで | 集荷なし | 手渡し | 匿名 | 出品者負担で全国一律料金・大きさで料金が変わる |
レターパックプラス | 34㎝×24.8㎝ | 4キロまで | 制限なし | 520円 | 追跡あり | 補償なし | 集荷あり | 手渡し | 匿名なし | 全国一律料金 |
レターパックライト | 34㎝×24.8㎝ | 4キロ以下 | 3㎝以下 | 370円 | 追跡あり | 補償なし | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名なし | 全国一律料金 |
宅急便コンパクト専用BOX | 20㎝×25㎝ | 1キロ以下 | 5㎝以下 | 380円+箱代70円 | 追跡あり | 3万まで | 集荷なし | 手渡し | 匿名 | 出品者負担で全国一律料金 |
定形外郵便 | 長辺60㎝以下合計90㎝以下 | 4キロ以下 | 追跡なし | 120円から | 追跡なし | 補償なし | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名なし | ポストに入らない場合は手渡し・重さで送料が変わる |
ヤフネコネコポス | 31.2㎝×22.8㎝ | 1キロ以下 | 3㎝以下 | 170円から | 追跡あり | 3000円まで | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名 | 出品者負担で全国一律料金 |
ゆうパケット おてがる版 | 合計60㎝以内 | 1キロ以下 | 3㎝以下 | 175円 | 追跡あり | 補償なし | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名 | 郵便局やコンビニでも受け取れる |
ゆうメール | 34㎝×25㎝以下 | 1キロ以内 | 3㎝以下 | 180円 | 追跡なし | 補償なし | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名なし | 送れる物に制限あり・重さで送料が変わる |
クリックポスト | 34㎝×25㎝以下 | 1キロ以下 | 3㎝以下 | 185円 | 追跡あり | 補償なし | 集荷なし | ポスト投函 | 匿名なし |
発送方法を選ぶポイント
ヤフオクでは出品するときに、出品者が発送方法を設定することができます。ヤフーのプレミアム会員の場合は発送方法を複数登録できます。落札者はその中から選ぶことができます。1つだけの場合はその発送方法のみになります。
出品するときにどの発送方法を設定するかのポイントは以下の6つです。
- 送れるかどうか?
- 送料
- あんしん度
- 利便性
- 匿名発送
- 切手
送れるかどうか?・・・一番大事なのが送れるかどうかです。発送方法によって大きさや重さに制限があります。まずは出品する物がどの発送方法で送ることができるのか?調べましょう。
送料・・・できるだけ安い発送方法のほうが売れやすくなります。重さや大きさによって安い発送方法は変わります。
あんしん度・・・補償がある発送方法が一番安心ですが、補償のない発送方法でも追跡があるか手渡しかどうかでだいぶ変わってきます。追跡があれば投函されたかどうかわかりますし行方不明になりにくいです。手渡しかポスト投函でも変わってきます。ポスト投函だと抜き取られる可能性や、間違った家にポスト投函される可能性があります。
利便性・・・重たいものだとコンビニまでもっていくのって大変です。それ以外の事情によっても集荷のほうがいいという場合もあると思います。その場合は、集荷をしてくれる発送方法を選択すると良いでしょう。逆に昼間は家にいない人は24時間発送できる発送方法のほうが便利だったりします。
匿名発送・・・ちょっと人に知られたくない物や、自分の住所を知られたくないという人もいるでしょう。その場合は匿名で発送できる発送方法を選ぶと良いでしょう。
切手・・・郵便局のサービスですと切手が使える場合もあります。切手がたくさんあって消費したい場合は、切手の使える発送方法を選択するといいでしょう。
選択できる発送方法は多いほうがいい?
いろいろな発送方法がありますが、送ることのできるすべての発送方法を登録しておくのはあまりお勧めしません。
ゆうパックとヤマト宅急便やゆうパック(おてがる版)とヤフネコ宅急便など同じような発送方法は登録する必要がありません。
数多くの発送方法が選択できると、落札者さんはどれがいいのか悩むことになります。
補償のある発送方法や追跡のある発送方法など、多くても2種類くらいの発送方法にしておきましょう。
高額な商品を安い発送方法で送るのを勧めない理由
補償のある発送方法は料金が高くなりがちです。値段が高い物でも商品の大きさが小さいものだとクリックポストで送れる場合もありますが、高額な物の場合は補償のない発送方法で送るのは私は推奨しません。
説明文に「補償のない発送方法で発送した場合は補償がありません」と書きましょう。とよく言われます。
でもそれでもし行方不明になったり、壊れたりしたら落札した人は納得すると思いますか?落札する人は商品説明を隅から隅まで読まないし、高額であればあるほど納得しないでしょう。
もし輸送中に壊れたり行方不明になったら絶対に揉めます。
高額な商品は最初から、補償のない発送方法を選択できないようにしましょう。
どこから高額な商品とみるかは人それぞれですが、私だったら1万以上する物は高額商品として、補償のある発送方法のみにします。
5千円以上だったら補償のない発送方法でも、手渡しのレターパックプラスまでにしますね。もしくは3万円までの補償がある宅急便コンパクトもお勧めです。
送料が安い方が売れやすい?
できるだけ安い発送方法が好まれます。ただし状況によっては最安値の発送方法以外を選択する場合もあります。
安い商品の場合
例えばクリックポストの送料は185円です。ゆうパックの送料は一番近くて一番小さくても690円です。遠い場所に送る場合はもっと送料がかかります。
たとえば東京から北海道に送る場合
クックポストで発送の場合 商品代金500円+送料185円 合計685円
ゆうパックで発送の場合 商品代金500円+送料1,180円 合計1810円
1000円以上の違いになってしまいます。どちらが売れるかは考えるまでもありませんね。
高い商品の場合
もし大きさ的にクリックポストで入る物でも高額な物は、補償のある発送方法を選ぶのがお勧めです。
クリックポストで発送
販売価格10万円+送料185円 合計10万185円
ゆうパックで発送
販売価格10万円+送料850円 合計10万850円
たしかにクリックポストでの発送の方が安いですが、商品代金が高いと多少の送料の違いってあまり気にしなくなる人が多いです。
必ずしも最安値の発送方法を選ぶのが良いとは限りません。
それぞれの発送方法の解説
ゆうパック
ゆうパックの主な特徴は以下の4つです。
- 大きなものでも送れる
- 集荷可能
- 送料は地域や大きさで変わる
- 補償あり
大きなものでも送れる・・・大きさは60サイズ(3辺の合計が60㎝以下)から170サイズまでになります。重さは25キロまでです。重量ゆうパックなら料金が変わりますが30キロまで送れます。
集荷可能・・・ゆうパックは集荷にも対応しています。郵便局でも送れますし、コンビニでも発送可能です。持ち込みすると割引があります。
送料は地域や大きさで変わる・・・送料は大きさと地域で変わります。大きいほど高くなり遠いほど高くなります。
補償あり・・・30万円までの補償があります。
ヤフネコ宅急便やゆうパック(おてがる版)のほうが安く発送できますが、集荷してほしい場合はゆうパックのほうが便利です。
ヤマト宅急便よりも若干安く発送できます。
ヤマト宅急便
ヤマト宅急便の特徴は以下の4つです。
- 大きなものでも送れる
- 発送方法がいろいろ
- 送料は地域や大きさで変わる
- 補償あり
大きなものでも送れる・・・大きさは60サイズから160サイズまでになっています。
集荷あり・・・集荷にも対応していますしヤマトの営業所でも発送できます。コンビニでも発送可能です。
送料は地域や大きさで変わる・・・大きさと重さで送料がかわります。クロネコメンバーズに入れば多少安く発送できます。
補償あり・・・ゆうパックと同じで30万円までの補償があります。
ヤマト宅急便のメリットとデメリット
ゆうパックとほぼ同じです。高額な物と大きな物の発送に向いています。ただしヤマト宅急便は重さでも料金が変わるので、重さで料金が変わる場合はゆうパックで発送したほうが安くなります。
ゆうパックとヤマト宅急便の詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクでゆうパックかヤマト宅急便!違いと選び方をお伝えします
ゆうパック(おてがる版)
ゆうパック(おてがる版)の主な特徴は以下の4つです。
- 大きなものでも送れる
- 集荷なし
- 出品者負担で送料一律
- 補償あり
- 匿名発送
大きなものでも送れる・・・ゆうパックと同じで60サイズから170サイズまで発送可能です。
集荷なし・・・郵便局かコンビニでの発送になります。集荷には対応していないので、大きい物や重い物を発送するのは面倒です。
出品者負担で送料一律・・・送料の負担を出品者負担にすると、料金が全国一律料金になりやすく送れます。
補償あり・・・通常のゆうパックと同じで30万までの補償があります。
匿名発送・・・匿名での発送になります。
ゆうパックおてがる版のメリットとデメリット
大きなものと高額な物の発送に向いています。ゆうパックやヤマト宅急便より安く発送できます。ただし集荷はできないので、大きい物や重い物を発送するのは大変です。
ヤフネコ宅急便
ヤフネコ宅急便の主な特徴は以下の4つです。
- 大きなものでも送れる
- 集荷なし
- 出品者負担で送料一律
- 補償あり
- 匿名発送
大きなものでも送れる・・・ヤマト宅急便と同じで60サイズから160サイズまで発送可能です。
集荷なし・・・コンビニかヤマトの営業所のみの発送です。集荷はできません。
出品者負担で送料一律・・・送料を出品者負担にすれば全国一律料金で発送可能です。
補償あり・・・30万までの補償があります
匿名発送・・・匿名での発送になります。
ヤフネコ宅急便のメリットとデメリット
大きなものと高額な物の発送に向いています。ゆうパック(おてがる版)と同じで集荷ができないので大きい物や重い物の発送は大変です。
レターパックプラス
レターパックプラスの主な特徴は以下の4つです。
- 集荷可能
- 全国一律520円
- 追跡あり・補償なし・手渡し
- 専用の封筒
- 厚さ制限なし
集荷可能・・・集荷が可能です。厚さが3センチを超えないものはポスト投函できます。窓口でも発送可能です。コンビニでは発送できません。
全国一律520円・・・全国一律料金で発送できます。
専用の封筒・・・専用の封筒に入れて発送します。事前に買っておいた方が便利です。
追跡あり・補償なし・手渡し・・・補償はありませんが追跡がありポスト投函ではなく手渡しです。
厚さ制限なし・・・大きさはレターパックライトと同じ(34㎝×24.8㎝)ですが、厚さ制限がありません。重さは4キロまでです。
レターパックプラスのメリットとデメリット
事前に専用封筒を買っておけば集荷もできるし厚さが3㎝以内ならポスト投函も可能です。大きさは宅急便コンパクトと同じくらいの大きさですが、5cmをちょっと超える物でも発送可能です。発送する手間があまりかかりません。ただし補償がありません。
レターパックライト
レターパックライトの主な特徴は以下の4つです。
- 全国一律370円
- 集荷なし
- 専用の封筒
- 厚さ制限3㎝
- 追跡あり
全国一律370円・・・全国一律料金です。
集荷なし・・・集荷はできません。ポスト投函が可能です。窓口でも発送できます。
専用の封筒・・・専用の封筒に入れて発送します。事前に買っておいた方が便利です。
厚さ制限3㎝・・・34㎝×24.8㎝の大きさで厚さ制限は3㎝です。重さは4キロまでです。
追跡あり・・・追跡がありますが補償はありません。手渡しではなくポスト投函です。
レターパックライトのメリットとデメリット
専用封筒を買っておけば発送する手間がかかりません、ネコポスやゆうパケットおてがる版、ゆうメール、クリックポストに比べると割高です。
レターパックの詳しい説明はこちらをご覧ください。
宅急便コンパクト
宅急便コンパクトの主な特徴は以下の4つです。
- 専用の箱が必要
- 補償が3万まで
- 大きさが20㎝×25㎝厚さ5cm
- 手渡し
- 匿名発送
- 出品者負担で全国一律料金
- 集荷なし
専用の箱が必要・・・専用の箱が必要です。事前に買っておくと便利です。
補償が3万まで・・・3万円までの補償があります。この金額までの補償がある発送方法としては最安値の発送方法です。
大きさが20㎝×25㎝・・・大きさが20㎝×25㎝で重さは1キロまでです。厚さは5㎝以下になります。大きさはクリックポストより小さいですが、厚さ5センチまでOKです。レターパックプラスと同じくらいの大きさと考えていいでしょう。
手渡し・・・手渡しなので安心です。
匿名発送・・・匿名発送のみになります。
出品者負担で全国一律料金・・・出品者負担では全国一律料金です。遠い地域ほど出品者負担にするとお得感が出ます。
集荷なし・・・集荷はありません。コンビニかヤマトの店舗のみ発送可能です。
宅急便コンパクトの詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクでは宅急便コンパクトが便利!こんな物を発送する時に使おう
定形外郵便
定形外郵便の主な特徴は以下の4つです。
- 重さで金額が変わる
- 小さい物から90㎝まで
- 集荷なし
重さで金額が変わる・・・全国一律料金ですが重さで送料変わります。重いものほど料金が高くなります。
小さい物から90㎝まで・・・3辺合計90㎝まで発送可能です。重さが軽ければ大きくても料金は安いです。
集荷なし・・・集荷はできません。ポストに入る大きさならポスト投函できますが、重さを計って切手を貼る必要があります。窓口での発送も可能です。その場合は切手を貼ってもいいしお金を払っても大丈夫です。
定形外郵便のメリットとデメリット
軽い物ほど安く送れます。小さくても重いと高くなります。重くて小さい物を近くに送るとゆうパックより高くなります。補償や追跡がありません。
定形外郵便の詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクで定形外郵便で送るのに最適な物は?送り方から注意点まで紹介
ヤフネコネコポス
ヤフネコネコポスの主な特徴は以下の4つです。
- コンビニかヤマトで発送
- 厚さ3㎝以内
- 全国一律料金
- 補償あり
- 匿名発送
コンビニかヤマトで発送・・・コンビニかヤマトで発送可能です。
厚さ3㎝以内・・・厚さ3㎝以内、31.2㎝×22.8㎝以内、重さ1キロ以内です。昔は2.5㎝まででしたが3㎝までになってクリックポストやゆうパケットおてがる版と同じ厚さのものが送れるようになりました。
全国一律料金・・・全国一留津料金ですが、出品者負担だと195円で落札者負担だと225円になります。
補償あり・・・3000円までですが補償があります。補償してくれる金額は3000円ですが、この送料で補償がある発送方法は他にありません。
匿名発送・・・匿名での発送になります。
ヤフネコネコポスのメリットとデメリット
3000円までの補償があります。補償がある発送方法としては最安値です。厚さが2.5㎝までになります。
ネコポスの詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクのヤフネコ!ネコポスの発送方法のメリットとデメリットを徹底紹介
ゆうパケットおてがる版
ゆうパケットおてがる版の主な特徴は以下の4つです。
- 郵便局かコンビニで発送
- 補償なし
- 厚さ3㎝まで
- 全国一律料金
郵便局かコンビニで発送・・・集荷やポスト投函はできません。郵便局かコンビニで発送手続きをしないといけません。発送には多少手間がかかります。
補償なし・・・追跡はありますが補償はありません。ポストに投函されます。
厚さ3㎝まで・・・3辺の合計60㎝以内で厚さは3㎝までです。重さは1キロまでになります。
全国一律料金・・・出品者負担で175円、落札者負担で210円になります。
ゆうパケットおてがる版のメリットとデメリット
出品者負担にすればクリックポストより安く発送できます。発送するのに多少手間がかかります。
ゆうパケットの詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクのゆうパケットおてがる版の送り方!他の発送方法と比較してみた
ゆうメール
ゆうメールの主な特徴は以下の4つです。
- 送れる物に制限がある
- 中身を確認できるように発送する
- 定形外郵便より多少安い
- ポスト投函可能
- 厚さ制限3㎝
送れる物に制限がある・・・本、コミック雑誌などCDやDVD、ブルーレイ、SDカード、MD、HDなどのメディアなどは発送できますが、それ以外の小物は送ることができません。
中身を確認できるように発送する・・・送るものに制限があるため、郵便局で中身を確認してもらってから発送するか、封筒の一部を開けて発送することになります。このためちょっと面倒だったりします。
定形外郵便より多少安い・・・送るものに制限がありますが、送料は定形外郵便より安く発送できます。
ポスト投函可能・・・ポスト投函可能ですが、切り込みを入れて中身が見えるようにして、重さを計って切手を貼って発送することになります。
厚さ制限3㎝・・・長辺34㎝、短辺25㎝、厚みは3㎝以内、重さは1キロ以内になります。
ゆうメールのメリットとデメリット
定形外郵便より安く発送できます。ただし送れる物に制限があります。発送方法も多少面倒です。
ゆうメールの詳しい説明はこちらをご覧ください。
クリックポスト
クリックポストの主な特徴は以下の4つです。
- ポスト投函可能
- ネットで決済
- 宛名ラベルを印刷
- 全国一律185円
- 追跡あり補償なし
- 厚さ制限3㎝
ポスト投函可能・・・ポストに投函できます。窓口でも送れます。
ネットで決済・・・クレジットカードで支払うことになります。郵便局のサービスですが切手は使えません。
宛名ラベルを印刷・・・宛名ラベルを印刷する必要があるのでプリンターが必要です。インク代も多少かかります。
全国一律185円・・・全国一律185円なので落札者負担の場合は他の発送方法に比べて安いです。
追跡あり・補償なし・・・追跡はありますが補償はありません。あまり高額な物の発送には適しません。
厚さ制限3㎝・・・34㎝×25㎝以下、厚さ制限は3㎝、重さは1キロまでになります。
クリックポストのメリットデメリット
落札者負担では最安値で発送可能です。ポスト投函可能です。宛名ラベルを印刷する必要があります。
クリックポストの詳しい説明はこちらをご覧ください。
ヤフオクでクリックポストでの発送のメリットとデメリットを徹底比較
まとめ
ヤフオクの発送方法はいろいろありますが、その商品にあった発送方法と自分の都合を考えて設定しましょう。
例えばコンビニがすぐ近くにある人はコンビニから発送できるゆうパケットおてがる版やヤフネコネコポスが便利ですし、逆にコンビニが近くになくてポストならあるという人ならクリックポストで発送するのが便利です。
安価な商品にゆうパックなど高い発送方法のみでも売れません。
逆に高価な商品に、安い発送方法を選択できるようにしておくと発送中に壊れたり、行方不明になった時に面倒です。
たくさん売るのに手間のかかる発送方法を選択していると、発送する時に大変なことになります。
発送する商品と自分に合った発送方法を選択するようにしましょう。