ヤフオクの価格変更は出品したらできないの?その方法は簡単です
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ヤフオクに出品したけど価格を間違えてしまった。結構あるあるですよね。私もたまにやってしまいます。

特に即決価格を安く間違えたりしたりしたら、すぐに落札されてしまうかもしれません。

いそいで価格変更をしないといけません。でもヤフオクって出品した後に価格の変更って出来るのでしょうか?今回はヤフオクの価格の変更方法についてお伝えします。

ヤフオクの価格変更の仕方



出品した後にスタート価格を変更できるかどうか?

一部条件がありますが、価格変更は可能です。

価格変更ができる条件は以下になります。

  • パソコン版
  • 入札者がいない
  • 自動再出品が設定されていない
  • 残り時間が1時間以上

(ただし即決価格を設定したり、フリマ価格に変更したりはできません。)

上記の条件に当てはまる場合は変更できないかと言うと、オークションを取り消すことで価格の変更は可能になります。

価格を間違えたことに気づいたら今すぐ出品を取り消して、価格を変更して再出品しましょう。

間違って安値を付けていたりすると入札されたり、即決価格を間違えていると落札されたりします。入札されるとちょっと面倒なことになりますし、落札された場合はかなり面倒なことになります。

取り消した時の問題点



取り消しして再出品できるなら価格変更ができると言えなくもないですが、取り消しするとちょっと問題が起きることもあります。

問題その1 オプションが無駄になる

注目のオークションなどオプションを利用していた場合は、それらが無駄になってしまいます。まあこの辺は仕方ないですね。

※ヤフオクのオプションについて詳しくはこちらを参照してください。

問題その2 入札者がいた場合

入札者がいない場合は問題はありませんが、もし入札者がいた場合は出品システム利用料が540円かかることになります。

それよりも入札してくれた人に不快感を与えることになります。出品を取り消した後に再出品したときに説明文にお詫びのコメントを書くこともできますが、それでも不快感を与えることは避けられません。

質問欄から文句を言われたり入札を敬遠されることがあります。

入札してくれた人の立場になって考えたらわかりますよね。安いと思って入札したのにいきなり取り消されたら不快になりますよね。

即決価格を間違えていないなら、入札者がいた場合はあえてスタート価格を変更しないで値段が上がることを期待するのもありだと思います。

上手くすれば希望の価格まで値段が上がることがあります。

この辺はどう判断するかはあなたの自由です。

値下げを依頼されたら



価格を間違えてスタートをして価格変更をしたいという場合ではなく、質問から値下げを依頼された場合はどうしたらいいでしょうか?

値下げしたくない場合は断ればいいのですが、値下げしてもいい場合について考えてみましょう。

値下げしていい場合は、オークションを終了して価格変更して再出品しましょう。ただし値下げを受けるときも、ただ受けるよりも条件を付けたほうがいいですね。ただ値下げをしても入札してくれない可能性もあります。

今日中にに入札してくれるなら価格を下げます。と答えれば入札してくれる可能性が高まります。いつでも入札できるとなると他に目移りしたり後回しにして忘れてしまうことがあったりします。

あと別の人に入札される可能性もあることを説明しておきましょう。

値下げの質問があって、値下げしても必ず入札してくれるとは限りません。もし注目のオークションなどのオプションをつけている場合は、断ったほうが無難です。

価格変更するタイミングは?



ヤフオクでなかなか売れない。写真をきれいに撮ったり説明文を考えたり売れるための工夫をしたけど売れない。

そんな時は価格を変更しましょう。何枚写真をとっても説明文を丁寧に書いても、相場より高ければ売れません。

過去にその値段で売れても、物の値段は変わっていくものです。売れないときは価格変更をしましょう。

どんなタイミングで価格変更をするかは、自分で基準を決めておきましょう。

1か月たっても売れないようなら10%下げるとか決めておきましょう。

ライバルがいくらで出品しているかも重要です。

そして出品しているものが徐々に値下がりしていくものなのか?相場があまり変わらない物なのかも重要です。

徐々に値下がりしていくものなら適度に値段を下げないと、どんどん値段が下がってしまいます。早めに価格改定をしましょう。

値段を下がるときは金額ではなくパーセントで下げたほうがいいですね。1000円の物を500円下げたら半額ですが50,000円の物を500円下げてもあまり意味はありません。

正し値下げをするときはそれなりに切りのいい数字にしましょう。

切りのいい数字のたとえ

50,000円を10パーセントずつ下げた場合

45,000円 40,500円 36,450円 32,805円 29,524円

こんな感じになりますが切りのいい数字だと

45,000円 40,000円 36,000円 32,000円 29,000円

こんな感じになります。中途半端な価格よりスタート価格は、ある程度切りのいい数字にしましょう。

入札者は価格を変更できるの?



入札者の立場で価格変更について考えてみましょう。入札したけど高く値段をつけすぎた。あるあるですよね。

こんな時は入札し直すことで、入札価格を高くしたり安くしたりすることができます。

ただし現在価格以下に入札しなおすことはできません。入札するときはじっくり考えてから入札しましょう。

まとめ


  • 価格の変更には条件がある
  • 条件に当てはまらない場合は取り消して再出品で価格の変更は可能

入札者がいたらちょっと面倒なことになるので、価格の間違いに気づいたらすぐにオークションを取り消しましょう。

価格変更は定期的にしましょう。自分なりの基準を決めておくと良いでしょう。

定期的に価格変更をしないと売れないものがどんどんたまっていくことになります。

入札者の価格変更は高くするのはいくらでもできます。低く入札しなおすこともできますが、現在価格より下げることはできません。

入札するときは十分注意して入札しましょう。