ヤフオクのウォッチリスト
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私はヤフオクをスタート当初から利用しています。ヤフオクで入札するときに必須の機能と言って良いものがウォッチリストです。これを使わないで入札するなんて、ありえないほど必要な機能です。

入札者と出品者のそれぞれの立場でウォッチリストの活用方法を考察してみました。

入札者としてヤフオクのウォッチリストとは?



ウォッチリストの特徴は以下の通りです。

  • 登録したものを見つけることができる
  • 再出品してもウォッチリストは継続される
  • 出品者には誰が登録したかわからない
  • 終了したものは2週間で消えてしまう
  • ウォッチリストに登録できるのは1000件まで

登録したものを見つけることができる・・・ウォッチリストに登録すると次からは、膨大な数のオークションから探さないでウォッチリストから見つけることができます。入札するときだいたいはすぐに入札しないで、終了間際に入札することが多いと思います。ウォッチリストに登録すると終了の15~60分前にメールなどで通知されます。他の商品と比較するときなどにも便利です。

再出品してもウォッチリストは継続される・・・自動で再出品をしても手動で再出品をしてもウォッチリストは継続されます。

出品者には誰が登録したかわからない・・・ウォッチリストに登録すると出品者には何人がウォッチリストに登録したかはわかりますが、誰が登録したかはわかりません。だから気軽にウォッチリストに登録できます。

終了したものは2週間で消えてしまう・・・ウォッチリストに登録すると終了したオークションでも見ることができますが、2週間でウォッチリストから自動的に消えてしまいます。

ウォッチリストに登録できるのは1000件まで・・・開催中のオークションと終了したオークションの合計1000件まで登録できます。1000件を超えると登録できなくなります。通常は2週間で消えていくので1000件を超えることはなかなかないのですが、たくさん登録すると1000件を超えてしまいます。終了したオークションを削除するようにしましょう。

ちょっとした裏技

何人登録しているのか?出品者は見ることができるのですが入札する側は、何人の人がウォッチリストに登録しているか見ることができません。でもなぜかiPhoneで見ると表示されてすぐ消えてしまうのですが、何人登録しているのか見ることができてしまいます。

ウォッチリストの登録者数を出品者はどう生かすのか?



出品者の立場でウォッチリストについて考えてみましょう。ウォッチリストは登録された人数はわかりますが、誰が登録したのかはわかりません。そのため個別にウォッチに登録してくれた人と交渉したりはできません。

そこでどうウォッチリストを生かしたらいいのでしょうか?

よく聞く意見が「ウォッチリストにたくさん登録されているのに落札されない。なぜなんだ?」

ウォッチリストに登録した人は、必ず買いたいと思っているわけではありません。

それではウォッチリストに登録する人の気持ちについて考えてみましょう。ウォッチリストに登録する人の気持ちはだいたい以下の5つです。

  • 終了間際に入札しようと思っている
  • すぐに欲しいわけではないけど入札を検討している
  • 欲しい気持ちはあるけど他と比べている
  • 値下げしたら欲しいと思っている
  • 欲しいわけではないけど価格の調査をしている

すべての人が入札を検討しているわけではありません。たぶん入札しようと思っている人の数のほうが少ないと思います。

ただウォッチリストの数はある程度の参考にはなります。全くウォッチリストに入らないようなら、注目度がかなり低いとわかります。

ウォッチがたくさん入っているのに入札が入らない場合は、価格が高いと感じているのかもしれません。

ただしウォッチリストにたくさん登録されたからと言って必ず落札されるとは限りませんし、ウォッチリストが少なくても落札されることはあります。実際にウォッチリストが0で落札されることもあったりします。

参考にするのはいいですが、あまりウォッチリストの数に振り回されないようにしましょう。

たまにいるのですが「入札しないならウォッチリストに登録しないでください」とオークションに書いたりするのはやめましょう。

誰が登録したかわからないので、そんなこと書いても無駄ですからね。普通の入札者に敬遠される可能性があります。誰が登録したかわからない、ウォッチリストの数に怒っても意味がありません。

アクセスとウォッチリストの割合で考える方法もありますが、必ずしも正解はありません。それよりも価格は相場の範囲なのか?現在のライバルの価格はいくらくらいなのか?商品説明やタイトルに問題はないのか?

どれくらいの期間で売れる商品なのか?それらを考えてみましょう。

まとめ



ウォッチリストは簡単に気になった商品を、後から見つけることができる便利な機能です。

後から入札するものや気になった物、価格の調査をしたいときにはウォッチリストに登録しましょう。

出品者としては、ウォッチリストの数はあくまでも参考にしましょう。

あまりウォッチリストの数に振りまわされないことが肝心です。

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