メルカリでは取引が終了したときに、お互いに評価をするシステムがあります。
この評価はメルカリを利用するときには非常に重要です。個人と個人の取引ですから信用できる人と取引したいですよね。
悪い評価をたくさんもらってしまうと、出品してもなかなか購入してもらえなくなりますし、買う時は評価を見て購入をしないという判断もできます。
今回は、メルカリの評価の仕方と評価の判断基準についてお伝えします。
目次
メルカリの評価の特徴
メルカリの評価の特徴は以下の3つです。
- 3段階の評価
- 取引が終わってから公表される
- 評価の変更と削除ができない
3段階の評価・・・メルカリの評価は「良い、普通、悪い」の3段階です。
取引が終わってから公表される・・・メルカリの評価は取引が終わってから公表されます。
評価の変更と削除ができない・・・一度評価をしてしまうと、あとから変更や削除ができません。悪い評価をされたからと言って悪い評価に変更するということはできません。報復評価をされないシステムになっています。このためメルカリの評価はヤフオクに比べて悪い評価をつけられやすいと言われています。
評価をつける基準
メルカリでは3段階で評価をつけます。どういう基準で評価をつたらいいか悩みますよね。評価は自分が思う評価を入れるのが基本ですが、一般的な基準もあったりします。
取引に問題がない場合
「良い、普通、悪い」なので特に問題がなく普通だったら普通の評価を入れていいのでしょうか?
問題がない取引でしたら「良い」の評価を入れましょう。特にルールはありませんが「普通」の評価を入れるのは何らかの問題があった時が一般的です。
じゃあすごく満足している場合とどう差をつけるかと言うと、それは評価コメントで差をつけるようにしましょう。
致命的な欠陥があった場合
例えば何かを買って動作に問題がある。大きな傷や汚れがある。こんな場合は「悪い」の評価を入れたくなりますが、まずは評価を入れる前に取引メッセージで連絡をしましょう。
だいたいの人が悪意があるわけではなく、ただの見逃しだったりします。もし「悪い」の評価を入れてしまうと取引が終了していまい、返品することが困難になってしまいます。
ちょっと問題があった場合
取引をしていて致命的ではないけどちょっと問題がある時ってあります。
たとえば説明より状態が悪かった。発送が遅かった。梱包が雑だったなど。返品を求めるほどではないけど、何らかの問題がある。
この場合は、普通の評価をつけていいでしょう。なお普通の評価をつけるときはコメント欄でその原因を書くようにしましょう。
評価コメント例文
評価のコメントに何を書いたらいいか迷う。そんな時は参考にしてください。
落札者の評価コメント
落札者の評価コメントの例文です。
コメント例文1 お礼のみ
コメント例文2 お礼と発送に関すること
コメント例文3 お礼と発送と商品の状態
コメント例文4 お礼と発送と梱包と商品の状態
コメント例文5 お礼と発送と梱包と商品の状態と社交辞令
コメント例文6 お礼と発送と梱包と商品の状態と感謝と社交辞令
出品者の評価コメントの例文
コメント例文1
コメント例文2 お礼と取引
コメント例文3 お礼と取引と社交辞令
メルカリの評価ってスマホからすることが多いと思います。長い文章を書いたりするのは面倒ですよね。買ったものに感激していて感謝を伝えたい場合は長文でもいいと思いますが普通の取引でしたらシンプルで良いと個人的には思います。
コメントは必要か?
メルカリの評価はコメントなしでも評価できます。コメントなしでの評価はありでしょうか?コメントなしの評価の人も結構います。ただ「ありがとうございました」くらいは大した手間もないので入れてもいいと思います。
悪い評価をもらったらどうしたらいい?
悪い評価をもらうって嫌ですよね。普通の評価でも悪いほどではなくても嫌な物です。そんな時はどうしたらいいでしょうか?
もし自分に非がない場合は、気にしないことです。不当に悪い評価をもらうこともたまにはあります。
梱包がひどいとか発送が遅いとか、もし自分に非があった場合は、次からは同じミスをしないように気をつけましょう。
どちらにしてもあまり落ち込んでも、気にしすぎるのもよくありません。
評価の判断基準
購入するときには相手の評価を見るようにしましょう。評価を見ることによって取引するべき相手か、やめたほうがいいかどうか判断ができます。
評価の判断基準は以下の3つです。
- 評価の数
- 悪い評価の割合
- 悪い評価の内容
評価の数・・・評価の数が少ないと判断がしづらいです。ある程度高額な物を買う時は評価が100以上ある人のほうが好ましいです。
悪い評価の割合・・・悪い評価の割合が多い人には気をつけましょう。これは普通の評価の多い人も同じです。悪い評価が5%を超えるようだと注意が必要です。
悪い評価の内容・・・悪い評価の数だけではなく内容もチェックしましょう。発送が遅いとかならまだいいのですが、状態が悪いという評価がたくさんあるような人は注意が必要です。
メルカリで購入するときは、値段だけでなく評価の数や「悪い」や「普通」の評価の内容もチェックするようにしましょう。
まとめ
メルカリの評価は3段階です。評価は取引が終了したから公開されます。評価の削除や変更はできないので、報復評価ができないシステムになっています。
このためヤフオクに比べると悪い評価をつけられやすいです。
評価コメントは「ありがとうございます」だけでいいのでしたほうがいいでしょう。
商品に致命的な問題があったら「悪い」評価を入れる前にメッセージで話し合いことが大切です。
悪い評価をもらっても、自分にミスがないなら気にしないようにしましょう。自分のミスの場合は今後はミスをしないようにしましょう。
購入するときは相手の評価をよく見てから購入すると、あとあとトラブルになりにくいです。