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私は8年ほど前から会社に行かずに自営業で生計を立てていますが、朝は6時に起きるようにしています。会社に行かないんだからもっと遅く起きてもいいんじゃないかと思うかもしれませんが「早起きは三文の徳」っていうじゃないですか。

でも「早起きは三文の徳」って本当なんでしょうか?意味や由来についてもいろいろ調べてみました。


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「早起きは三文の徳」の意味は?

意味

「朝早く起きるといいことがある」と言う意味です。

例文としては「朝早く起きたら肌の調子がいい、早起きは三文の徳と言うのは本当なんだな。」こんな風に使います。

三文とは?

三文は昔のお金です。江戸時代の一番安いお金が文です。一文銭が3つで三文です。今のお金に直すとどれくらいの価値なのかと言うと一文が10円から100円ほどの価値になります。

何でこんなに幅があるかと言うと江戸時代は265年続いています。最初の頃はお金の価値が高いのですが、インフレでどんどんお金の価値が下がっていきました。幕末になると1文が10円位の価値になります。

だから3文は30円から300円くらいと思ってください。30円と300円では10倍の違いがありますが具体的な金額ではなく「大きなお金ではない」と考えてもらえれば大丈夫です。

本当の意味は逆?

三文を表す他のことわざに「二束三文」があります。意味は売値が非常に安いこと、ほとんど儲けが出ないことをいいます。

このように三文と言うのは決して高いお金ではないことを意味します。だから早起きをしても三文しか得にならないという意味だったという説もあります。

ことわざの意味って時代とともに変化していきます。有名なのは「犬も歩けば棒に当たる」ですね。

昔は余計なことをしたら不幸になるという意味だったのですが、今は何か行動をすればいいことがあるという意味になっています。

ネガティブなことわざがポジティブに変わることが多いのでしょうか?

得なの徳なの?

「早起きは三文の徳」と表記されることもありますが「早起きは三文の得」と表記されることもあります。

どっちが正しいのでしょうか?その答えはどっちでも正解です。

徳と言うと自分より他の人に利益が出て、得と言うと自分に利益が出るように感じます。そうなると得が正しいように思えますが、徳も自分に利益が出る場合も含んでいます。

言われてみたらスーパーとかでたくさん入っていて安い物などお徳用なんて言ったりしますね。

ただ一般的には「早起きは三文の徳」と表記される事のほうが多いようです。

由来は鹿と関係?



由来はいろいろあるようですが、一番有力なのが京都の鹿の話です。昔、京都では家の前にシカが死んでいるとその家の人間が供養代として3文払わなければいけないというルールがありました。

そのため朝早く起きて家の前を確認して、もし鹿が死んでいたら隣の家の前に引きずって置いておいたそうです。

でもみんながみんな早起きをしてしまったら意味がないと思うかもしれませんが、いつの時代にも寝坊助はいたんだと思います。

ただこれは得と言うより、3文を損しないという意味なので「早起きは3文の徳」にはあまりあっていないような気がしますね。

それに家の前にシカが死んでいるってそんなに頻繁にはないと思います。3文ってちょっとのお金なんで私だったらたまに3文払うくらいなら寝ているかなって思いますね。


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早起きは本当に得なの?



早起きは本当に得なのでしょうか?考えられる得は以下の3つです。

  • 起きている時間が有効活用
  • 美容に良い
  • 他の人より早く起きることで活動しやすい

起きている時間が有効活用・・・起きている時間が長くなればそれだけいろんなことができます。ただし早く寝てしまったら結局起きている時間は同じと思うかもしれませんが、夜更かしすると時間を無駄に過ごしがちです。

早く寝て朝早く起きれば時間を有効的に活用できます。

美容に良い・・・同じ時間寝ていても早寝早起きしたほうが健康にいいのは有名です。22時から2時は睡眠のゴールデンタイムと言われています。同じ7時間の睡眠でも夜1時に寝て朝8時に起きる。夜10時に寝て朝5時に起きる。後者の方が美容や健康にいいようです。

他の人より早く起きることで活動しやすい・・・他の人が寝ている時間に起きることによって、朝早く出かけることができて電車が空いていたりいろいろ良いことがあったりします。

注意点

ただし人には体質があります。朝型人間とか夜型人間と買いますよね。朝早起きするのが辛い人は無理に朝早く起きるより、自分にとってちょうどいい起床時間にしたほうがいいでしょう。


早起きのコツってあるの?



出来れば早起きしたい。でも朝は眠くて起きられない。そんな時は工夫をすることで起きられるようになります。

  • 夜早く寝る
  • 朝早く起きる
  • 気分が乗る曲で目覚める
  • 強い意志

夜早く寝る・・・当たり前の話ですが夜は早く寝るようにしましょう。十分な睡眠時間を確保しないと早起きしても健康に悪いだけです。

朝早く起きる・・・それができないから起きられないんだ。と思うかもしれませんが、夜寝られない場合は無理をしてでも朝起きるようにしましょう。そうすれば夜寝れて朝早く起きられるようになります。

気分が乗る曲で目覚める・・・携帯のアラームなど気分が乗る曲にして起きるのもお勧めです。

強い意志・・・朝早く起きるには強い意志が大切です。どうしても起きなければいけないという意思があれば起きれます。

まとめ

  • 「早起きは三文の徳」の意味は早起きすると良いことがおきる
  • 三文は30円から300円のちょっとしたお金
  • もともと京都の話で家の前に鹿が死んでいると供養代を出さないといけないから、それを防ぐために朝早く起きたという説が有力
  • 早起きは得になることが多い
  • ただし人によって体質があるから無理に早起きする必要はない

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