本の発送と梱包
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私はヤフオクをスタート当初から利用していますが、一番初めに売ったものは本でした。

不用品を売る時に一番ありがちなのが本ですよね。売れた後は梱包として発送をしなければいけません。

最初は慣れないとどう梱包していいのか?発送方法は何がいいのか悩みますよね。

今回は、ヤフオクで本が売れたときの梱包方法とお勧めの発送方法についてお伝えします。




本の梱包方法

必要な物



必要な物は下記になります。ぎりぎりの大きさでない場合は、定規は必要ありません。封筒タイプのぷちぷちを利用する場合はハサミも必要ありません。

  • 封筒
  • セロテープ
  • テープカッター
  • ビニール袋
  • 布テープもしくは透明テープとテープカッター
  • プチプチもしくは梱包用クッションシート
  • ハサミ
  • 専用の定規

すべて100円ショップに売っています。

本1冊の梱包方法

手順は以下のようになります。

  • 本をビニール袋に入れる
  • テープで止める
  • プチプチもしくは梱包用クッションシートに入れる
  • テープで止める
  • 封筒に入れる
  • 布テープで止める

まずは本1冊の梱包方法を解説します。



水濡れを防ぐために本をビニール袋に入れてテープで止めましょう。ある程度大きさに余裕があるほうがいいですね。



プチプチもしくは梱包用クッションシートを適度な大きさに切ります。封筒タイプのぷちぷちを使うと多少割高になりますが切らなくて済むので楽です。

プチプチもしくは梱包用クッションシートに入れてテープで止めます。




封筒に入れましょう。布テープで止めやすいように、セロテープで仮止めします。



封筒の中で動かないように布テープで止めます。




最後にサイズぎりぎりの場合は、専用の定規で大きさを測りましょう。厚さは特に注意が必要です。力を入れないと通せない場合は発送不可になる場合もあります。



複数の本を梱包する時

1冊だけではなく複数の本をまとめて送ることもあると思います。

2冊同時に送る場合

重ねると厚さが3センチを超えるような場合は、並べて梱包する方法もあります。


1冊のときと同じように、ビニール袋に入れます。


プリプチまたはクッションシートに入れます。


2つの本を入れたクッションシートどうしを布テープか透明テープで止めます。輸送中に外れないようにきっちり止めるようにしましょう。


封筒に入れてセロテープで仮止めします。


封筒が壊れないように念入りに布テープで止めましょう。


専用の定規で測りましょう。


3㎝以内なのでネコポスで発送が可能になります。

2冊を並べて発送するのは、本が傷む可能性もないわけではないので、あまり高い本の場合はしないほうがいいです。

数多くの本を同時に送る場合

数多くの本を発送する場合は箱に入れて発送します。


この場合は何冊かをまとめて袋に入れます。大きさが違う本の場合はカバーがずれることがあるので1冊ずつ袋に入れます。


まとめてプチプチにくるみます。


箱に入れます。

隙間ができたら新聞紙で埋めて動かないようにしましょう。


最後に蓋を布テープで閉じて完成です。


箱に比べて強度が落ちますが、大きな袋に入れて発送する方法もあります。

注意点

本を1冊ずつプチプチにくるむのはあまりお勧めできません。受け取る方は取り出すのが大変ですしゴミが多くなります。

梱包に使う材料の比較


ビニール袋かOPP袋か?

OPP袋のほうが頑丈ですが、ビニール袋でも問題ありません。ビニール袋の方が使いやすいですし値段も割安になります。

布テープか透明テープか?

若干布テープのほうが割高になりますが、布テープのほうはちょっと失敗しても張り直しが可能です。

プチプチか梱包用クッションシートか?

プチプチのほうが厚くなります。ぎりぎりの大きさなら梱包用クッションシートを使いましょう。

箱か封筒か?

3㎝以内の専用の箱も売っています。ただ箱よりも封筒のほうがお勧めです。箱だとピッタリのサイズにならないので、隙間ができます。隙間を埋めればいいのですが結構面倒です。

それに箱のほうが値段が高くなりますし、買っておくと場所も取ります。

プチプチは必要か?

箱に入れて動かないようにするならなくても問題ありません。ただ値段の高い本の場合はあったほうがいいでしょう。

封筒に入れて発送する場合はプチプチがあったほうが好ましいです。

角だけプチプチをつけるのは、手間がかかるのであまりお勧めできません。





発送方法


厚さ3㎝以内

本の発送方法はいろいろありますが、1冊発送する時におすすめの発送方法は以下の3つです。

  • ネコポス
  • ゆうパケット(おてがる版)
  • クリックポスト
発送方法 送料落札者負担 送料出品者負担 厚さ サイズ 補償 匿名発送 発送場所
ネコポス 210円 170円 3㎝まで A4サイズ 210㎜ 297㎜ 3000円まで 匿名 コンビニかヤマト
ゆうパケット(おてがる版) 210円 175円 3㎝まで 3辺合計60㎝まで 補償なし 匿名 コンビニか郵便局
クリックポスト 185円 185円 3㎝まで 長辺34㎝、短辺25㎝ 補償なし 通常 郵便ポストか郵便局

ネコポスは3,000円までの補償があります

ゆうパケット(おてがる版)は出品者負担にすれば最安値の発送方法です。ただし補償はありません。

クリックポストは落札者負担なら最安値の発送方法です。ポスト投函できるので、数多く発送する場合は便利です。

ネコポスやゆうパケット(おてがる版)はコンビニで発送しないといけません。端末をいじってレジに持って行って自分で紙を張り付ける手間がかかります。複数発送すると手間がかかるのし、発送先を間違える可能性もあるので1日に2個以上発送するならクリックポストがお勧めです。

3センチを超えた場合は?

厚さが3センチを超えた場合は、レターパックプラス(520円)か宅急便コンパクト(出品者負担380円+箱代70円合計450円)での発送になります。

レターパックプラスや宅急便コンパクトにも入らない場合は、ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便で発送すると良いでしょう。

ただしあまり重たい場合は集荷のできる、ゆうパックや宅急便での発送のほうが便利です。

金額が高い物は?

金額が高い物はネコポスで発送できても、補償が3万円までの宅急便コンパクトで発送するといいでしょう。3万以上の本はあまりないと思いますが、3万を超える場合は、30万までの補償がある、ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便で発送すると良いでしょう。

まとめ


  • 梱包するときは水に濡れないようにビニール袋に入れる
  • プチプチでくるんで封筒に入れる
  • 発送方法は3㎝以下の厚さなら補償のあるネコポスがお勧め
  • 複数同時に発送するならポスト投函できるクリックポストがお勧め
  • 3センチを超えたらレターパックプラスか宅急便コンパクト
  • レターパックプラスか宅急便コンパクトでもはいらない場合は、ゆうパックおてがる版かヤフネコ宅急便
  • 重たい場合は集荷のできるゆうパックや宅急便も便利



本の発送方法はCDやDVDにも応用可能です。

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