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もののけ姫の主人公と言えばタイトルの通りもののけ姫(サン)だと思うかもしれませんが、もともとのタイトルはアシタカ戦記だったそうです。

活躍を考えるとサンよりアシタカが主人公っと言ってもおかしくないですよね。

そんなアシタカについていろいろ調べたり考察してみました。



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アシタカはどんな人

アシタカは蝦夷の一族で、村の長になる人でしたがタタリ神から女の子を守るため、タタリ神を殺して呪いを受けました。

呪いを受けたため村を出て、呪いを解く方法を探すところから物語がスタートします。

年齢は17歳で、今でいうと高校生くらいですね。

声優は松田洋治さんです。

アシタカの特徴



アシタカの特徴をいろいろ取り上げてみました。

運動神経がいい

アシタカはかなりの運動神経の持ち主です。敵からは「鬼だ」と表現されるほどの強さです。

ただし呪いの影響もあるのですが、呪いを受ける前からタタリ神を矢で射貫く強さを見せています。

男前

アシタカは見てのとおりかなりの男前です。あたら場ではトキに「いい男じゃない」と言われますし、その他の女にも騒がれるほどの人気です。

優しい

村から出たあとサムライの戦に巻き込まれます。そのまま逃げることもできたのですが、女性を助けるためにサムライを殺します。

そのサムライに対しても、「里を下りたのは間違いでした、二人も殺めてしまった」と後悔します。

世間知らず

米を貰うために砂金を見せます。そのため命を狙う相手に追いかけられることになります。

まずは両替商を探して、両替をしてからコメを買えばいいのですが、ずっと村に住んでいてあまりよくわかっていなかったのでしょう。

根暗

宮崎駿監督は世界一の美形としてアシタカを描いたそうですが、アフレコを見て「こんなに根暗だったんだ」と驚いたそうです。

呪われているとはいえアシタカってあまり笑うシーンもないし、冗談も言ったりしないですよね。

千と千尋のハクも似たような感じですが。

アシタカの村はどんなところ?

アシタカの住んでいた村は蝦夷と言われています。蝦夷とは朝廷に従わない民族のことを言います。村の人曰く「ヤマトとの戦に敗れてこの地に潜んでから500ゆう余年」と言うことなので、小規模の村で昔ながらの生活をひっそりと続けていたと思われます。

一般的にアイヌ民族である可能性が高いです。恐らく場所は東北のどこかでしょう。神様もそうですがこの村も時代とともに、やがては消滅する運命にあったと思われます。

アシタカの村にいたカヤって何者?

「兄様」とアシタカのことをよびますがカヤは妹ではなく、婚約者です。アシタカは17歳でカヤはもっと年下でずいぶん若いですが昔の人なので珍しいことではありません。

多分自由恋愛ではなく親が決めたのだと思いますが、カヤはアシタカのことを好きなのは間違いないですね。

アシタカの方は分かれるとき「いつもいつもカヤは兄さまを思っています」と言いますがアシタカは「わたしもだ。いつもカヤを思おう」と言いながらすぐにサンを好きになってしまうので妹のような気持だったのかもしれません。

カヤとサンとの三角関係



クールで運動神経抜群、優しくて、正義感が強い、顔がかっこいい。

もてる要素満載のアシタカですが、一つだけ批判される行動があります。

それは、婚約者のカヤにもらった玉の小刀をサンにあげてしまったことです。

これにはドン引きしている女性も多いという話です。まあそうですよね。元カノからプレゼントされたものを新たな彼女にプレゼント?それってどうなのって思いますよね。

昔の時代は必ずしも一夫一妻制ではないから、現代の感覚を当てはめるのは間違っているというフォローもありますが…

サンはそのことを知らないわけですし、今後サンに「この玉の小刀はもともとどうやって手に入れたの?」って聞かれたらなんて答えるのでしょうか?

素直に「婚約者のカヤに村を出るときにもらったものだ」って答えるのでしょうか?

そうなったらタタラバで会ったときみたいにサンに攻撃されそうですね。

泣いた理由は?



大けがをした後にシシガミに命を助けられて、サンに口移しで食べさせられた時にアシタカは涙を流します。

泣いた理由がよくわからないと言われますが、アシタカの気持ちを考えてみましょう。

あり得る考えとしては以下の2つです。

  • 生きていることの喜び
  • サンがそこまでしてくれて感動した

生きていることの喜び・・・石火矢で撃たれて瀕死の状態になります。シシガミに生かされて命を助けられましたが、ほとんど動けない状態になりました。でもサンが助けてくれたのでまだ生き残るチャンスがあるとわかって涙を流したのかもしれません。

サンがそこまでしてくれて感動した・・・アシタカは人間なのに山犬と暮らすサンのことに興味を持っていましたが敵対関係にありました。その敵対関係だったサンが自分を助けるため世話をしてくれたことに感動して涙を流したのかもしれません。

アシタカの受けた呪い

アシタカはタタリ神を殺したため、呪いを受けてしまいます。腕に呪いを受けましたが、その呪いは徐々に体をむしばんでいきやがては死んでしまいます。

物語の中でも、あざが濃くなっていき広がっていきます。

呪いの効果

アシタカが受けた呪いはただ死を招くだけではありません。普通ではありえないような力を発揮したりします。

  • 討った矢が首を落とす
  • ブッタ矢で腕が飛ぶ
  • 刀を曲げる

普通に矢を討っても人に刺さるだけで、こんなことはないのでこれは呪いの効果だと言って良いでしょう。

さらに呪いは感情を持っているかの如く、タタリ神にしたエボシを見るとアシタカの腕を操り、エボシに襲い掛かろうとします。

腕を切り落とす方法はダメなの?

アシタカは腕に呪いを受けました。片腕がないと不便だけど、呪いを解くという不確実な方法より、腕を切り落としてしまったほうが確実と言う考え方もできます。

ただ恐らくこれは難しかったと思います。昔の医療だと出血多量で死ぬかもしれません。

それに呪いが腕だけという保証はありません。昔は鏡餅にカビが生えてもカビの部分だけ切り落として食べればいい。と言われていましたが、実はカビが生えると見えないカビの菌糸が鏡餅全体にいきわたっていると今では言われています。

それと同じで痣があるのは腕だけでも、腕だけ呪われているわけではなく、呪いは全身にいきわたっている可能性があります。

呪いは消えたのか?

物語の最後にシシガミに首を返すと、アシタカの痣が消えていきます。ただしすべて完全に消えたわけではなくアシタカの手にはうっすらと呪いの痣が残っています。

これをみて、アシタカの呪いは消えていないのでは?と言う意見もあったりします。

再び痣が広がって言ってしまうのでしょうか?

個人的見解ですが、おそらく呪いは消えています。ただ呪われた後だけは残っていると考えるのが自然です。

すごく太った人が痩せると、元の体系に戻っても皮が余るみたいな感じでしょうか。


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アシタカの名言



もののけ姫ではつい使いたくなるような名言がいろいろあります。

アシタカの名言を集めてみました。

あの子を解き放てあの子は人間だぞ

人間なのにもののけとして暮らしているサンのことを考えて、モロに向けて言った言葉です。

それにたいして、モロは「だまれ、小僧」これまた名言で返します。

このときは、アシタカの名言を拒否しましたがこの後、サンにアシタカと暮らす道もあると言います。

曇りなき眼で見定める

なかなかのかっこいいセリフですよね。言ってみたいけど言う機会がありません。

日常生活で言う機会はありませんが、現代社会に生活するうえでも曇りなき眼で見定めることは必要です。

周りに流されてしまったり、肩書だけで人を判断して失敗することがないように曇りなき眼で見定めるようにしましょう。

このセリフの詳しい解説はこちらを参考にしてください。

退くも勇気だ!!

サンが単身でタタラバに乗り込んできたときに言ったセリフです。

人は退くことを恥と考えます。負けを承知で戦いを挑んだり、言った手前引っ込みがつかなくなることもあります。

例えばパチンコで負けている時などは、このセリフを思い出しましょう。

呪いが消えるものならわたしもそうしよう

呪いを受けた腕が暴走してエボシを殺そうとしたときに、エボシに「その右腕はわたしを殺そうとしているのか」と聞かれた時のセリフです。

わたしは自分でここへ来た。自分の足でここをでて行く

タタラバを去る時に、言った言葉です。

人に指図されずに自分の意志を貫く、アシタカの気持ちが表れていますね。

誰かに何か指図されたときに、自分の意志を貫きたいときに使いましょう。

まとめ



もののけ姫はかなり前の映画です。昔見たことがあってもまた見直すと違った発見もある奥の深い映画です。テレビで放送されたらぜひ見てください。

アシタカの味方も昔見たときと今見たときでは違って見えるかもしれません。

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