ヤフオク禁止行為
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ヤフオクは何でも売ることができて自由度が高いのが特徴です。そんなヤフオクですが出品禁止の商品も、禁止行為ももちろんあったりします。

知らないで出品するとペナルティを受けて、ヤフオクが利用できなくなるので注意が必要です。

ヤフオクではどんなものが出品禁止なのか?どんな行為が禁止されているのかについてお伝えします。




出品禁止な物



ヤフオクで出品禁止されている物は下記のページから確認できます。

ヤフオク出品禁止物

あきらかにアウトの物もありますが、間違って出品してしまいそうなものをピックアップしてみました。

  • タバコ
  • 医薬品
  • 個人が製造した化粧品
  • コンタクトレンズ
  • 賞味期限が短い食品
  • 動物
  • 電気製品などで「PSマーク」がない
  • 名義変更ができない自動車・オートバイ
  • 記名済みの航空券
  • 転売目的で入手したチケット
  • 宝くじ
  • 中身のわからない福袋



タバコ・・・禁煙しようと思ってストックしていたタバコがいならなくなる。ありがちですが、ヤフオクに出品してはいけません。

医薬品・・・病院でもらった薬でも、市販の風邪薬でも出品不可です。

個人が製造した化粧品・・・ヤフオクでは自作の物を売ることができますが、化粧品は出品不可です。未使用の市販されている化粧水は販売可能です。

コンタクトレンズ・・・特別な許可を受けているストア以外は出品不可です。カラーコンタクトもアウトなので気をつけましょう。

賞味期限が短い食品・・・賞味期限が短い食品なども出品不可です。お店みたいに見切り品だらか安く売る、というのはアウトなので賞味期限には気をつけましょう。

動物・・・犬や猫などの哺乳類や鳥類、爬虫類は販売できません。

象牙・・・古い装飾品など象牙を使っていることがありますが、象牙を一部でも使っていたら出品不可です。

電気製品などで「PSマーク」がない・・・古い電化製品など、「PSマーク」がないことがあります。気をつけましょう。

名義変更ができない自動車・オートバイ・・・名義変更がすぐにできないものは出品不可です。

記名済みの航空券・・・記名済みの航空券は他の人が利用できないので出品不可です。

転売目的で入手したチケット・・・転売目的で入手したチケットもアウトです。なおチケットの転売は法律にも違反するので絶対にやめましょう。

宝くじ・・・宝くじを大量に買って奥さんに怒られたから、ヤフオクに売っちゃおうというのもアウトです。

中身のわからない福袋・・・中身のわからない福袋をそのまま出品するのは違反になります。中身の写真を載せて福袋を販売するのは大丈夫です。

割と出品してしまいそうなものを、ピックアップしてみました。これ以外にも法律に違反するようなものは、当然出品不可なので出品しないようにしましょう。

出品時の禁止行為



出品してはいけないものがあるだけではなく、禁止されている行為もあったりします。

禁止されている行為について詳しくは下記をご覧ください。

出品者の禁止行為

ついやりがちな禁止行為をピックアップしました。

  • 併売
  • カテゴリ違い
  • 1つの出品で複数の商品を扱う
  • 現物が手元にない物を出品する
  • 誤解を与える表示
  • 商品説明を十分に説明しない
  • 説明文を画像にして掲載する
  • 出品物と関係ない画像やタイトル・説明文に掲載する
  • 出品物と無関係な商品の広告を掲載したりリンクをはったりする
  • 自分の出品したオークションに入札する
  • 商品代金と送料以外を請求する
  • Yahoo!かんたん決済以外の支払いを求める
  • ○○様専用
  • 衣類で人物の写っている画像

併売・・・商品の併売は禁止されています。たとえば1つしかないものをメルカリとヤフオクに出品してはいけません。

カテゴリ違い・・・カテゴリの違う商品を出品してはいけません。

1つの出品で複数の商品を扱う・・・結構ありがちです。画像にたくさんの商品が写っていて販売するのは1つだけとかは禁止されています。

現物が手元にない物を出品する・・・現物が手元にない物を出品してはいけません。売れた後にどこかで買って手に入れたりするのは違反です。

誤解を与える表示・・・ゲーム機の箱を出品しておいて、画像の物になります。などやってはいけません。

商品説明を十分に説明しない・・・見た人が間違えるような説明文はやめましょう。

説明文を画像にして掲載する・・・画像に説明文を書いたりするのは違反になります。

出品物と関係ない画像やタイトル・説明文に掲載する・・・例えばデジカメを出品するときにその商品とは違う型番を記載したりするのは違反になります。

自分の出品したオークションに入札する・・・入札があることによって注目されることがありますが、禁止行為なのでやってはいけません。

商品代金と送料以外を請求する・・・箱代や梱包資材のお金を請求したりしてはいけません。

Yahoo!かんたん決済以外の支払いを求める・・・過去は銀行振り込みや代金引換が認められていましたが、今はYahoo!かんたん決済以外の支払いは認められていません。

○○様専用・・・メルカリではよく見かけるこの出品方法ですが、ヤフオクでは禁止されているのでやめましょう。

衣類で人物の写っている画像・・・衣類などを出品するときに、人物が写っている画像は禁止されています。自分や知り合いが着ているところを、写真に撮って出品するのはアウトです。




禁止行為や出品禁止商品を出品したらどうなるのか?



禁止行為をしたり出品禁止商品を出品すると以下のようなペナルティがあります。

  • 違反した出品商品が削除される
  • 出品制限
  • 利用停止
  • Yahoo! Japan IDの登録削除

違反した出品商品が削除される

一番軽いペナルティです。出品したカテゴリを間違えた場合など、軽い違反の場合は出品した商品のみが削除されて終わることが多いようです。

出品制限

該当の出品だけでなく、すべての出品した商品が取り消されます。ただし入札や出品者への質問、評価、取引ナビは利用可能なので、落札はできます。出品制限になると評価が出品制限中になります。

利用停止

すべての出品商品が取り消されます。出品だけでなく、入札もできなくなるのでヤフオクの利用ができなくなります。

Yahoo! Japan IDの登録削除

一番厳しいペナルティです。ログインができなくなります。ヤフオクだけでなく他のヤフーのサービスも利用できなくなります。

どんな基準でペナルティが決まるの?

どういう基準でどんなペナルティになるのかは、ヤフオクは公表していないのでわかりません。公表はされていませんが、悪質な違反ほど厳しいペナルティになると思います。

間違えたカテゴリにうっかり出品してしまったくらいなら、いきなり「Yahoo! Japan IDの登録削除」になるようなことはないでしょう。

ただ出品が取り消されたものを何度も出品すると、出品制限や利用停止などさらに重たいペナルティになるので、出品商品が削除されたらその商品は出品しないようにしましょう。

違反はばれるか?



ヤフオクはたくさんの商品が出品されています。禁止されている物を出品したり、禁止行為をしたらばれるかどうかですが、何度もしていたらばれる可能性が高いです。

ヤフオクには「違反商品の申告」の制度があります。違反をしていると見た人から申告されて、運営が調べることになります。

ヤフオクを利用するならヤフオクのルールを守るようにしましょう。

禁止ではない出品物や禁止されていない行為



これって禁止なのかどうかわからない?という出品商品や行為があったりします。間違えやすい禁止ではない出品商品や行為をピックアップしてみました。

出品禁止でない物

PayPayフリマやメルカリでは出品禁止でもヤフオクでは出品できる物もあります。

切符や金券など

魚類・水生生物・虫類・両生類

切符や金券など・・・メルカリやPayPayフリマでは出品できませんが、ヤフオクでは切符や金券などの出品ができます。

魚類・水生生物・虫類・両生類・・・哺乳類は出品できませんが、ヤフオクでは魚類・水生生物・虫類・両生類は出品可能です。ただし希少な生物は出品することができないので注意が必要です。

禁止されていない行為

複数のIDを持つことは禁止されていません。出品する物ごとにIDを分けることができます。

転売はOKなの?

世間で何かと騒がれる転売は禁止ではないのでしょうか?

基本的に転売は禁止されていません。ただし今流行りの物を買い占めて、ヤフオクに売ったりするのは嫌われるので、個人的にはあまりお勧めしません。


まとめ



ヤフオクでは出品していけない物や、禁止行為があったりします。

あきらかにダメな物もありますが、つい出品してしまったり、ついやってしまいがちなこともあるので気をつけましょう。

ルールを守らないとペナルティをもらって、ヤフオクが利用できなくなることもあります。

ルールを守ってヤフオクを利用するようにしましょう。

「様々なヤフオク関連記事を書いてきましたが、一番の土台となるのが以下の記事です。

より細かい情報や専門的な情報記事へのリンクも揃っていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。お気に入りに入れておいて、都度必要な情報を探すのもおすすめですよ~。」

ヤフオクのやり方、出品から落札までの流れを簡単に解説します!!