PayPayフリマとメルカリの比較
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2019年10月7日からPayPayフリマがサービスを開始しました。

PayPayフリマはヤフーが提供するフリマアプリです。ヤフーと言えばヤフオクがありますが、メルカリなどのフリマアプリの人気に最近はちょっと押され気味でしたね。

ヤフオクはだいぶメルカリに寄せた感じに変化したり、ヤフオクの中にフリマ機能がありましたが、オークションと一緒なのでいまいち中途半端でメルカリのように簡単に出品して簡単に買えるとはいきませんでした。

そこで誕生したのがPayPayフリマです。

私はヤフオクを20年ほど利用していますし、最近はメルカリも利用していますが新しくスタートしたPayPayフリマも気になりますね。

メルカリをよく利用する人も、PayPayフリマってどうなの?って気になっているのではないでしょうか?

私は実際に試しに5点ほど出品しましたが、さっそく1点売れました。

PayPayフリマはどんな機能があるのか?出品や取引、発送の手間などはメルカリとどう違うのか?利用すると得なのか?などいろいろ調べてみました。

メルカリとの共通点

PayPayフリマはメルカリに対抗して作られただけあって、主だった部分がメルカリによく似ています。共通点は以下の通りです。

  • すべて定額
  • スマホから簡単に出品できる
  • デザイン

すべて定額・・・オークション形式ではなくすべてが定額になっています。

スマホから簡単に出品できる・・・PayPayフリマはメルカリと同じくらい出品するのが簡単です。スマホから写真を撮ってすぐに出品できます。

デザイン・・・PayPayフリマはメルカリのデザインとよく似ています。「メルカリのパクリだ」なんて言われますが利用者としてはメルカリとほぼ一緒なので、メルカリに慣れた人は利用しやすいですね。

メルカリとの違いは?

PayPayフリマはメルカリに対抗して作られただけあって、デザインもシステムも非常によく似ています。

でもいろいろ細かい部分に違いもあったりします。主な違いは以下の通りです。

PayPayフリマ メルカリ
手数料

値下げ交渉の機能

5%

あり

10%

基本コメントでやり取りする

他のサイトと連携 ヤフオクと連携 メルカリのみ
送料の設定 すべて送料無料 着払いあり
発送方法 匿名発送の7種類のみ 匿名発送とそれ以外の発送方法もあり
売上金 PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入 メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入
評価のシステム 出品者のみ評価される 相互に評価する
ブロック機能 あり あり
画像の編集 あり フィルタ 鮮明度 調節 切り抜き テキストなど
支払い方法 PayPay残高もしくはクレジットカードのみ メルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろ
パソコンからの利用 できない 制限があるけどできる
出品価格 300円から30万円まで 300円から999万9,999円
出品できる数 100個まで 制限なし ただし一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合う
年齢制限 18歳以上から 親の許可があれば何歳でOK

値下げ交渉の機能


PayPayフリマ メルカリ
値下げ交渉の機能 あり 基本コメントでやり取りする

PayPayフリマでは値下げ交渉の機能が最初からすべての商品についています。(ヤフオクから出品されたものを除く)

メルカリの場合は一部のカテゴリーにオファー機能と言って値下げ交渉ができますが、基本的にコメントでの値下げ交渉でやり取りされることが多いです。

購入者としてはそれがいいところでもあるのかもしれませんが、出品者としては面倒だったり嫌だったりしますよね?

実際に私もメルカリに2万円で出品している物に「1万円に値下げできますか?」と言うコメントが来たことがあります。

もちろん丁重にお断りしました。いくらなんでも2万円が1万円って・・・


PayPayフリマの値下げ交渉の機能


PayPayフリマの値下げ交渉は80%未満の価格は入力できないようになっています。だから2万円が1万円みたいな無茶な値下げ交渉はできません。

値下げ交渉に関しては受けるときは24時間以内に同意ボタンを押す。受けないときはなにもしなくていい。この辺はなかなか考えられているなって感じがしますね。

80%未満の値下げ交渉ってだいたい断るし、それに値下げ交渉があっても断るって結構面倒なんですよね。

値下げ交渉機能があってもメルカリみたいにコメントでやり取りすればいいと思うかもしれませんが。コメントで値下げ交渉をしようとすると「ここでの値下げ交渉は禁止です」の表記がされるので、コメントでの値下げ交渉をされることはほぼないと思います。

ただしコメントをして値下げ交渉をするというやり取りが楽しいという人には、物足りないと思うかもしれません。

この辺は利用する人がどう思うかは好みが分かれると思いますね。

他のサイトと連携


PayPayフリマ メルカリ
他のサイトと連携 ヤフオクと連携 メルカリのみ

PayPayフリマは条件付きですがヤフオクと同時に出品することができます。ヤフオクは長い歴史があってヤフオクに出品している人が多くいます。

そのためサービスが開始した直後からヤフオクからの出品が多くあります。

条件付きですがそれでもヤフオクと同時に出品できるのは出品者としては販路が広がるので、便利なサービスだと思います。

送料の設定


PayPayフリマ メルカリ
送料の設定 すべて送料無料 着払いあり

PayPayフリマはすべて送料無料になります。

メルカリでは送料着払いに設定できたりします。ほとんどの人が送料込みにしている中で着払いの設定にすると送料込みと間違えて購入することがあったりしてトラブルになったりすることもあります。

購入者としてはいちいち送料の設定を確認しなくていいので、全部送料込みってわかりやすくていいと思います。

発送方法


PayPayフリマ メルカリ
発送方法 匿名発送の7種類のみ 匿名発送とそれ以外の発送方法もあり

PayPayフリマの発送方法は7つだけです。すべて匿名配送になっています。

メルカリはレターパックやクリックポスト、普通郵便などの匿名以外の発送方法も利用できます。

発送方法が少ないというのはデメリットのように感じるかもしれませんが、すべて匿名にすることでわかりやすいし、少ない発送方法と言うのは出品する側にしても迷わなくていいというメリットがあります。

PayPayフリマの発送方法についてはこちらを参考にしてください。

売上金


PayPayフリマ メルカリ
売上金 PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入 メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入

PayPayフリマでは売上金は、PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入

メルカリでは、メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入

PayPayフリマだったらジャパンネット銀行を使えば手数料無料で現金にできるのが大きいですね。メルカリだったら200円かかってしまいます。

それにメルペイよりもPayPayのほうが利用できる店舗が多いです。

評価の違い


PayPayフリマ メルカリ
評価のシステム 出品者のみ評価される 相互に評価する

PayPayフリマは出品者は購入者を評価することができません。これは良い面も悪い面もあると思います。

報復評価されないから好きに評価できるので、出品者としては厳しいけど落札者としては気にせずに評価が可能です。

メルカリはお互いに評価をすることになりますが、評価しあってから評価が公表されて、評価の変更ができないシステムです。このためこちらも報復評価の心配はありません。

ただ購入者を評価することが可能なので、取引が遅い人などに悪い評価をすることもできます。

出品者が一方的に評価されるこのシステムは賛否が分かれそうですね。

画像の編集


PayPayフリマ メルカリ
画像の編集 切り抜きのみ フィルタ 鮮明度 調節 切り抜き テキストなど

PayPayフリマでは画像の編集が切り抜きしかできません。メルカリではフィルタ、鮮明度、調節、切り抜き、テキストなどいろいろ加工できます。

PayPayフリマのほうが機能的に劣るとも考えられますが、それは他の人も条件は一緒です。

わざわざ画像を加工しなくてもいいと考えると、PayPayフリマのほうが楽と考えることもできます。

支払い方法


PayPayフリマ メルカリ
支払い方法 PayPay残高もしくはクレジットカードのみ メルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろ

PayPayフリマの支払い方法はPayPay残高もしくはクレジットカードのみになっています。

メルカリはメルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろな支払い方法があります。

ただし支払い方法は豊富にあってもさほど意味がないかなって思いますね。

PayPayフリマを利用するならPayPayを利用すればいいので、支払い方法は2つで十分だと思います。

パソコンからの利用


PayPayフリマ メルカリ
パソコンからの利用 出品はできない 制限があるけどできる

PayPayフリマではパソコンから出品ができません。

メルカリの場合は一部機能に制限がありますが、パソコンからの利用も可能です。

長い文章を書いたりするのは、パソコンのほうが楽なのでちょっとデメリットかなって思いますね。

出品価格


PayPayフリマ メルカリ
出品価格 300円から30万円まで 300円から999万9,999円

PayPayフリマは300円から30万円までになっています。メルカリは300円から999万9,999円までです。このためあまり高額な物は出品できません。

ただ30万を超える物って滅多に売ることってないと思います。

基本的に不用品を売るような人にはあまり関係ないので、気にしなくてもいいのかもしれませんね。

出品できる数


PayPayフリマ メルカリ
出品できる数 100個まで 制限なし ただし一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合う

PayPayフリマは同時に出品できる商品数は100件までになっています。メルカリの場合は上限がありませんが、あまり多く出品するとペナルティで圏外飛ばしに合うと言われています。

100件って商売だったら超えちゃいそうな数字ですよね?PayPayフリマもメルカリと同じで業者はダメと言うことなんだと思います。

メルカリの場合は制限がないけど、一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合うのではっきりと同時に出品できるのは100件と言うPayPayフリマのほうがわかりやすいのかもしれません。

年齢制限


PayPayフリマ メルカリ
年齢制限 18歳以上から 親の許可があれば何歳でOK

PayPayフリマは18歳未満は利用不可です。メルカリは親の承諾があれば何歳でも利用可能です。18歳未満が利用できないことによって出品する人が減るかもしれませんが、利用する人にとっては安心と言えるかもしれません。

未成年が全員がいい加減とは言いませんが、やはり慣れていない人やいい加減な人の割合も多いので、あえて18歳未満禁止にしたのは良いことかもしれません。

PayPayフリマとメルカリどっちがおすすめか?


出品者

まずは出品者の立場に立って考えると重要なのは以下の3つです。

  • 高く売れるか?
  • すぐに売れるか?
  • 出品や取引、発送は楽か?

高く売れるか?・・・高く売れるかどうかについては、今のところはまだわかりません。今後、メルカリからPayPayフリマに移動する人が多くなれば落札金額は高くなっていくのかもしれません。

すぐに売れるか?・・・すぐに売れるかどうかもまだ今のところはまだこれからだと思いますね。参加する人が増えればそれだけ売れやすくなると思います。

出品や取引、発送は楽か?・・・出品に関しては、メルカリとほぼ同じくらいの労力で出品可能です。

発送に関しては、すべて匿名発送になっていています。集荷できる発送方法もありますが1700円からと高額なので価格がそれほど高くなくて持ってくのが大変な物は

2019年10月7日からPayPayフリマがサービスを開始しました。

PayPayフリマはヤフーが提供するフリマアプリです。ヤフーと言えばヤフオクがありますが、メルカリなどのフリマアプリの人気に最近はちょっと押され気味でしたね。

ヤフオクはだいぶメルカリに寄せた感じに変化したり、ヤフオクの中にフリマ機能がありましたが、オークションと一緒なのでいまいち中途半端でメルカリのように簡単に出品して簡単に買えるとはいきませんでした。

そこで誕生したのがPayPayフリマです。

私はヤフオクを20年ほど利用していますし、最近はメルカリも利用していますが新しくスタートしたPayPayフリマも気になりますね。

メルカリをよく利用する人も、PayPayフリマってどうなの?って気になっているのではないでしょうか?

私は実際に試しに5点ほど出品しましたが、さっそく1点売れました。

PayPayフリマはどんな機能があるのか?出品や取引、発送の手間などはメルカリとどう違うのか?利用すると得なのか?などいろいろ調べてみました。

メルカリとの共通点

PayPayフリマはメルカリに対抗して作られただけあって、主だった部分がメルカリによく似ています。共通点は以下の通りです。

  • すべて定額
  • スマホから簡単に出品できる
  • デザイン

すべて定額・・・オークション形式ではなくすべてが定額になっています。

スマホから簡単に出品できる・・・PayPayフリマはメルカリと同じくらい出品するのが簡単です。スマホから写真を撮ってすぐに出品できます。

デザイン・・・PayPayフリマはメルカリのデザインとよく似ています。「メルカリのパクリだ」なんて言われますが利用者としてはメルカリとほぼ一緒なので、メルカリに慣れた人は利用しやすいですね。

メルカリとの違いは?

PayPayフリマはメルカリに対抗して作られただけあって、デザインもシステムも非常によく似ています。

でもいろいろ細かい部分に違いもあったりします。主な違いは以下の通りです。

PayPayフリマ メルカリ
手数料値下げ交渉の機能 5%あり 10%基本コメントでやり取りする
他のサイトと連携 ヤフオクと連携 メルカリのみ
送料の設定 すべて送料無料 着払いあり
発送方法 匿名発送の7種類のみ 匿名発送とそれ以外の発送方法もあり
売上金 PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入 メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入
評価のシステム 出品者のみ評価される 相互に評価する
ブロック機能 あり あり
画像の編集 あり あり
支払い方法 PayPay残高もしくはクレジットカードのみ メルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろ
パソコンからの利用 できない 制限があるけどできる
出品価格 300円から30万円まで 300円から999万9,999円
出品できる数 100個まで 制限なし ただし一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合う
年齢制限 18歳以上から 親の許可があれば何歳でOK

値下げ交渉の機能


PayPayフリマ メルカリ
値下げ交渉の機能 あり 基本コメントでやり取りする

PayPayフリマでは値下げ交渉の機能が最初からすべての商品についています。(ヤフオクから出品されたものを除く)

メルカリの場合は一部のカテゴリーにオファー機能と言って値下げ交渉ができますが、基本的にコメントでの値下げ交渉でやり取りされることが多いです。

購入者としてはそれがいいところでもあるのかもしれませんが、出品者としては面倒だったり嫌だったりしますよね?

実際に私もメルカリに2万円で出品している物に「1万円に値下げできますか?」と言うコメントが来たことがあります。

もちろん丁重にお断りしました。いくらなんでも2万円が1万円って・・・


PayPayフリマの値下げ交渉の機能


PayPayフリマの価格の相談は、80%未満の価格は入力できないようになっています。だから2万円が1万円みたいな無茶な値下げ交渉はできません。価格の相談に関しては受けるときに24時間以内に同意ボタンを押す。受けない時は何もしなくてもいい。この辺はなかなか考えられているなって感じがしますね。

80%未満の値下げ交渉ってだいたい断るし、それに値下げ交渉があっても断るって結構面倒なんですよね。

値下げ交渉機能があってもメルカリみたいにコメントでやり取りすればいいと思うかもしれませんが。コメントで値下げ交渉をしようとすると「ここでの値下げ交渉は禁止です」の表記がされるので、コメントでの値下げ交渉をされることはほぼないと思います。

ただしコメントをして値下げ交渉をするというやり取りが楽しいという人には、物足りないと思うかもしれません。

この辺は利用する人がどう思うかは好みが分かれると思いますね。

他のサイトと連携


PayPayフリマ メルカリ
他のサイトと連携 ヤフオクと連携 メルカリのみ

PayPayフリマは条件付きですがヤフオクと同時に出品することができます。ヤフオクは長い歴史があってヤフオクに出品している人が多くいます。

そのためサービスが開始した直後からヤフオクからの出品が多くあります。

条件付きですがそれでもヤフオクと同時に出品できるのは出品者としては販路が広がるので、便利なサービスだと思います。

送料の設定


PayPayフリマ メルカリ
送料の設定 すべて送料無料 着払いあり

PayPayフリマはすべて送料無料になります。

メルカリでは送料着払いに設定できたりします。ほとんどの人が送料込みにしている中で着払いの設定にすると送料込みと間違えて購入することがあったりしてトラブルになったりすることもあります。

購入者としてはいちいち送料の設定を確認しなくていいので、全部送料込みってわかりやすくていいと思います。

発送方法


PayPayフリマ メルカリ
発送方法 匿名発送の7種類のみ 匿名発送とそれ以外の発送方法もあり

PayPayフリマの発送方法は7つだけです。すべて匿名配送になっています。

メルカリはレターパックやクリックポスト、普通郵便などの匿名以外の発送方法も利用できます。

発送方法が少ないというのはデメリットのように感じるかもしれませんが、すべて匿名にすることでわかりやすいし、少ない発送方法と言うのは出品する側にしても迷わなくていいというメリットがあります。

PayPayフリマの発送方法についてはこちらを参考にしてください。

売上金


PayPayフリマ メルカリ
売上金 PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入 メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入

PayPayフリマでは売上金は、PayPayにチャージ、銀行振り込み(ジャパンネット銀行なら無料、それ以外は手数料100円)フリマ内購入

メルカリでは、メルペイ残高にチャージ、銀行振り込み(通常200円お急ぎ400円)フリマ内購入

PayPayフリマだったらジャパンネット銀行を使えば手数料無料で現金にできるのが大きいですね。メルカリだったら200円かかってしまいます。

それにメルペイよりもPayPayのほうが利用できる店舗が多いです。

評価の違い


PayPayフリマ メルカリ
評価のシステム 出品者のみ評価される 相互に評価する

PayPayフリマは出品者は購入者を評価することができません。これは良い面も悪い面もあると思います。

報復評価されないから好きに評価できるので、出品者としては厳しいけど落札者としては気にせずに評価が可能です。

メルカリはお互いに評価をすることになりますが、評価しあってから評価が公表されて、評価の変更ができないシステムです。このためこちらも報復評価の心配はありません。

ただ購入者を評価することが可能なので、取引が遅い人などに悪い評価をすることもできます。

出品者が一方的に評価されるこのシステムは賛否が分かれそうですね。

画像の編集


PayPayフリマ メルカリ
画像の編集 あり あり

昔はPayPayフリマでは切り抜きしかできませんでしたが、今は画像の編集ができるようになっています。

支払い方法


PayPayフリマ メルカリ
支払い方法 PayPay残高もしくはクレジットカードのみ メルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろ

PayPayフリマの支払い方法はPayPay残高もしくはクレジットカードのみになっています。

メルカリはメルペイ残高や売上金、クレジットカード、コンビニ払いなどいろいろな支払い方法があります。

ただし支払い方法は豊富にあってもさほど意味がないかなって思いますね。

PayPayフリマを利用するならPayPayを利用すればいいので、支払い方法は2つで十分だと思います。

パソコンからの利用


PayPayフリマ メルカリ
パソコンからの利用 出品はできない 制限があるけどできる

PayPayフリマではパソコンから出品ができません。

メルカリの場合は一部機能に制限がありますが、パソコンからの利用も可能です。

長い文章を書いたりするのは、パソコンのほうが楽なのでちょっとデメリットかなって思いますね。

出品価格


PayPayフリマ メルカリ
出品価格 300円から30万円まで 300円から999万9,999円

PayPayフリマは300円から30万円までになっています。メルカリは300円から999万9,999円までです。このためあまり高額な物は出品できません。

ただ30万を超える物って滅多に売ることってないと思います。

基本的に不用品を売るような人にはあまり関係ないので、気にしなくてもいいのかもしれませんね。

出品できる数


PayPayフリマ メルカリ
出品できる数 100個まで 制限なし ただし一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合う

PayPayフリマは同時に出品できる商品数は100件までになっています。メルカリの場合は上限がありませんが、あまり多く出品するとペナルティで圏外飛ばしに合うと言われています。

100件って商売だったら超えちゃいそうな数字ですよね?PayPayフリマもメルカリと同じで業者はダメと言うことなんだと思います。

メルカリの場合は制限がないけど、一度に大量に出品すると圏外飛ばしに合うのではっきりと同時に出品できるのは100件と言うPayPayフリマのほうがわかりやすいのかもしれません。

年齢制限


PayPayフリマ メルカリ
年齢制限 18歳以上から 親の許可があれば何歳でOK

PayPayフリマは18歳未満は利用不可です。メルカリは親の承諾があれば何歳でも利用可能です。18歳未満が利用できないことによって出品する人が減るかもしれませんが、利用する人にとっては安心と言えるかもしれません。

未成年が全員がいい加減とは言いませんが、やはり慣れていない人やいい加減な人の割合も多いので、あえて18歳未満禁止にしたのは良いことかもしれません。

PayPayフリマとメルカリどっちがおすすめか?


出品者

まずは出品者の立場に立って考えると重要なのは以下の3つです。

  • 高く売れるか?
  • すぐに売れるか?
  • 出品や取引、発送は楽か?

高く売れるか?・・・高く売れるかどうかについては、今のところはまだわかりません。今後、メルカリからPayPayフリマに移動する人が多くなれば落札金額は高くなっていくのかもしれません。

すぐに売れるか?・・・すぐに売れるかどうかもまだ今のところはまだこれからだと思いますね。参加する人が増えればそれだけ売れやすくなると思います。

出品や取引、発送は楽か?・・・出品に関しては、メルカリとほぼ同じくらいの労力で出品可能です。

発送に関しては、すべて匿名発送になっていています。集荷できる発送方法もありますが1700円からと高額なので価格がそれほど高くなくて持ってくのが大変な物はPayPayフリマよりメルカリのほうがいいかもしれません。

あとはパソコンからの出品ができないため、長い文章を書くのも向いていません。

ただし売上金がジャパンネット銀行に振り込めば、手数料無料なのでPayPayフリマのほうが得になります。

パソコンから利用しない。匿名発送でも問題がない場合は、手数料がかからなくて現金を受け取れるPayPayフリマのほうが分があります。

購入者

今度は購入者にとってはどうでしょうか?

購入者にしてみたら気になるのが以下のことだと思います。

  • 安く買えるのか?
  • 欲しい物があるのか?
  • 取引は簡単か?
安く買えるのか?・・・安く買えるかどうかは、出品数が多くなれば中にはお買い得な物もでてくると思います。なのでこちらもまだ様子見ってところです。欲しい物があるのか?・・・欲しい物があるかどうかは、やはり今後出品数が増えてくれば違ってくるでしょう。

出品と違って購入はさほど労力がかからないので、お買い得なものがあるかとか欲しい物があるかどうか調べて見ると良いと思います。

取引は簡単か?・・・商品ページはほぼメルカリと一緒なので迷うことなく見ることができます。購入者としてはすべて送料込みになっているし、取引自体もメルカリと同じくらい簡単です。


まとめ



PayPayフリマとメルカリはよく似ていますが、細かい部分がいろいろ違います。

どちらも良い面と悪い面があったり、好みの問題もあるのでどちらが良いとはいいきれません。

一番の違いは手数料と値下げ交渉(価格の相談)ですね。

同じ価格で売れるならPayPayフリマのほうが得です。

あとは面倒なやり取りが嫌いな人もPayPayフリマのほうがおすすめです。

まだPayPayフリマのほうがスタートしたばかりなので、売れる値段や売れやすいかについては様子見と言うところでしょうか。

ただし購入に関しては両方を利用しても良いと思います。

出品の場合は今メルカリを利用しているなら、いくつかPayPayフリマで出品してみて利用しやすかったりよく売れるようならPayPayフリマに移動するといいでしょう。

PayPayフリマとメルカリはどうなるのか要注目ですね。どちらかが圧倒するのか?もしくはほぼ互角で共存することになるのか?

ただどちらもほぼ同じシステムなので、ほぼ互角で共存になることはないかなって思いますね。


「様々なPayPayフリマ関連記事を書いてきましたが、一番の土台となるのが以下の記事です。

より細かい情報や専門的な情報記事へのリンクも揃っていますので、ぜひ合わせてチェックしてみてください。お気に入りに入れておいて、都度必要な情報を探すのもおすすめですよ~。」

PayPayフリマの使い方はシンプル、出品から購入まで解説します