
あなたはブラインドタッチはできますか?僕は今から20年くらい前に練習してできるようになりました。いま日本ではブラインドタッチができる人は全体の3割ほどだそうです。半分より少ないんですね。多分仕事でパソコンを使わない人のみを対象にしたらもっと少ないと思います。パソコンをプライベートで使うくらいならブラインドタッチはできなくても問題ないのでしょうか?
今回はブラインドタッチはできないとダメなのか?どうすればできるようになるのか?についてお伝えします。
ブラインドタッチORタッチタイピング
キーボードを見ないで打つことをブラインドタッチと言います。でもこのブラインドタッチと言う言葉が差別用語になるという話があって、タッチタイピングと呼ぼうという人もいます。
タッチタイピングも10年以上前にできた言葉なんですが、いまだにブラインドタッチのほうが浸透しているので、このブログではブラインドタッチで統一させていただきます。
ブラインドタッチの覚え方
僕がどうやってブラインドタッチを覚えたかと言うと、タイピングソフトを買って毎日30分練習しました。
もちろんほかの方法でも覚えることはできると思いますが、この方法がベストだと思います。
ブラインドタッチの覚え方は以下の2つです。
- タイピングソフトを買う
- 毎日30分くらい練習する
これを実践すれば、あなたも1ヵ月もすればブラインドタッチができるようになります。
ブラインドタッチはできないとダメなのか?
ブラインドタッチはできないとダメなのでしょうか?ブラインドタッチはできない人のほうが多いそうです。ブラインドタッチができるという人の多くは、会社でパソコンを使う人だと思います。
会社で何か文章を打つ仕事をしているならブラインドタッチは必須です。できないとまずいです。会社でなにか文章を打ち込む仕事をしていない人は、できなくても問題はありません。
じゃあできるようにならなくてもいいのか?と言いうとそうではありません。
出来たほうが絶対に得です。
ブラインドタッチの利点を挙げてみました。
- キーボードを打つのが早い
- キーボードを打つのが楽
キーボードを打つのが早い・・・同じ時間で多くの文字を打てるようになれば、時間が大きく短縮されます。
キーボードを打つのが楽・・・いちいち手元を見ながらキーボードを打つと打ち間違いに気づくのに時間がかかります。それにキーボードを見たりパソコンを見たりをすると疲れます。
ブラインドタッチのデメリットはたった一つです。
- 覚えるのが面倒
ブラインドタッチができるようになるために、練習をしないといけません。面倒で挫折したり挑戦しない人もいます。
メリットとデメリットを比較して考えてください。
ブラインドタッチを覚えるのって確かに面倒です。でも一度覚えてしまえばあとは忘れることってありません。
長い人生を考えるとブラインドタッチを覚える時間と、ブラインドタッチができることによって短縮される時間を考えてみてください。
ほとんどの人がブラインドタッチができるようになったほうが得になります。
特に普段、仕事ではないけど趣味で文章をパソコンで打つ人は、ブラインドタッチを覚えたほうが絶対に得です。
ブラインドタッチの覚え方
ブラインドタッチの覚え方はホームポジションを維持することです。人差し指をFとJに置いておいてキーを打つときは決められた指で必ず打つことです。
両手を使っても自己流でキーボードを見ながらキーを打つと、いつまでたってもできるようになりません。あとはタイピングソフトで勉強しましょう。
その他のブラインドタッチの勉強方法
ブラインドタッチの覚え方は、家で買ったタイピングソフトで練習する以外の方法ももちろんあります。
- パソコン教室に行く
- 無料のソフトを使う
- 本を読んで自己流で勉強する
パソコン教室に行く・・・パソコンの操作を覚えるのにはパソコン教室に行くのがいいと言われています。間違ってはいません。ただしパソコン教室でブラインドタッチを覚えるのはお勧めしません。
ブラインドタッチのやり方は頭で覚えるものではありません。反復練習して覚える物なのでパソコン教室で練習してもあまり変わりません。実際にパソコン教室でブラインドタッチを覚えようと思っても、結局はパソコン教室でタイピングソフトで練習することになります。
無料のソフトを使う・・・無料でダンロードできたりオンラインでタイピングの練習ができます。ただし面白いかどうかは微妙なところですね。面白くないと続かないことが多いです。
本を読んで自己流で勉強する・・・本を読んで自分で練習することも可能です。ただ難易度が高いです。それだったら無料のソフトやオンラインで練習したほうがまだましです。
ブラインドタッチに挫折する理由
ブラインドタッチに挑戦して挫折する人もいます。その理由を考えてみました。
- 飽きる
- どうしてもと言う気持ちがない
ブラインドタッチの練習は面倒です。普通に練習しても飽きて辞めてしまう人がいます。あと仕事としてどうしても覚えないといけないというわけではないと、面倒なのでついやらなくなってしまいます。
そこでお勧めするのが有料のタイピングソフトで練習することです。
毎日、タイピングの練習をする。面倒ですよね。でもそれが楽しかったらどうでしょうか?ゲーム感覚でできるタイピングソフトっていっぱいあります。
無料で楽しいタイピングソフトがあればそれでもいいと思います。ただ有料のほうがやはりよくできていることが多かったりします。自分が面白そうだと思えるタイピングソフトを買って毎日30分程度練習する。1ヵ月もすればブラインドタッチができるようになります。
これって読書でも同じです。たとえば興味がなくて難しい本を読む。苦痛ですよね。毎日1ヵ月興味がなくて難しい本を読む。なかなかできません。
特にやってもやらなくても良かったら途中で止めちゃいますよね。じゃあ、自分の興味があって面白い本を毎日読む。だったらどうでしょうか?これだったら続けることができますよね。タイピングも同じなんです。
僕はエヴァンゲリオンのタイピングソフトでタイピングをマスターしました。毎日、30分練習しましたがあまり苦痛と言う感じはしなかったですね。これがもし普通のタイピングソフトだったら面倒になって続かなかったと思います。
あとあまり長い時間練習するのはお勧めしません。長い時間やろうとすると疲れます。逆に続きません。無理のない時間、毎日練習をするのが続けるコツです。
まとめ
仕事でパソコンを使わないなら、ブラインドタッチはできなくても問題ありません。
ただ長い人生を考えたら、ブラインドタッチの練習をする時間とブラインドタッチができるようになって時間が短縮されるメリットを考えたらメリットの方が大きいです。
ブラインドタッチができるようになるためには、自分が好きなタイピングソフトを買って毎日30分練習しましょう。
1ヵ月も練習すればブラインドタッチができるようになります。
続けるためには、楽しんでできるかどうかが重要です。そのため楽しめそうなソフトを選ぶようにしましょう。