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アントニオ猪木さんと言えば「123ダー」でおなじみですよね。最近の若い人は知らないかもしれませんが、昔はすごいレスラーだったのです。

今から40年くらい前は日本で一番強いと思われていました。そんなアントニオ猪木さんですが実際のところはどうだったのでしょうか?

プロレスは勝敗が事前に決まっている、エンターテイメントですが猪木さんはどれくらい強かったのでしょうか?リアルファイトで異種格闘技戦をしたらどうなったのでしょうか?総合格闘技でも通用したのでしょうか?いろいろ分析&想像してみました。

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1 全盛期のアントニオ猪木の強さをデータから考えてみる

猪木さんの若いころの画像です。 クリックすると楽天に移動します。

アントニオ猪木の全盛期とはいつ?



プロレスラーってかなり長い間、チャンピオンだったりメインの試合に出たりします。

でも総合格闘技や他の格闘技を見てみると、ホントに強い時期って短いんですよね。あれだけ強かった選手が無名の選手にあっさり負ける。こんなことはよくあります。

人間の強い時期は人によって違いますが、それでも長くて10年以内なんだと思います。

アントニオ猪木さんの全盛期っていつでしょうか?40歳くらいの猪木さんは、糖尿病の影響でかなり体調が悪かったそうです。対戦相手で言うとハルクホーガンと戦っているあたりですね。

だからその前の猪木さんが全盛期と言って良いでしょう。

スタンハンセンと戦っているあたりも良かったですが、もっと前が猪木さんの全盛期と言われています。

タイガージェットシンと戦っているあたりですね。外見的にはもみ上げがある猪木さんです。

このころは体も大きくてホントに強そうですね。スタンハンセンと戦っているあたりは多少痩せてきています。

だから全盛期は幅をとっても日本プロレスの末期から新日本プロレスを旗揚げして、タイガージェットシンと抗争をしてる頃(27歳から34歳くらい)だと思います。

全盛期の体格



アントニオ猪木さんの身長と体重は公式では192㎝、110キロと言われています。

多少さばを読んでいるにしても当時は188㎝110キロはあったでしょう。(現在はだいぶ年を取って縮んだと言われています)当時の日本人としてはかなりの大柄ですよね。

全盛期の運動神経



プロレスをやる前のスポーツ歴は陸上選手として砲丸投げで優勝する実力で、そこを力道山にスカウトされました。もともと格闘技経験はありませんが、体が大きく運動神経がかなり良かったみたいですね。

プロレスの世界ではセメントの練習にも熱心で、アマレスからきたマサ斎藤さんや長州力さんも、スパーリングで猪木さんには勝てなかったそうです。

全盛期のプロレスラーとしての評価



全盛期の猪木さんは馬場さんの王道プロレスとは違って、異種格闘技戦と言う新たなジャンルを開拓して人気を博しました。プロレスラーが他競技の有名格闘家と戦うって画期的なアイディアでした。

勝敗は決まっていてもプロレスラーではない格闘家と戦って、試合を盛り上げるって猪木さんだからできたんだと思いますね。(馬場さんが生涯1度だけやった異種格闘技は別の意味で衝撃でしたが・・・)

 

2 実際に行われた猪木vs異種格闘技戦から考えてみる

異種格闘技戦も勝敗の決まっているプロレスだということを、新日本プロレスのレフリーだったミスター高橋氏が本で証言しています。

ただしペールワン戦とモハメドアリ戦だけは真剣勝負だったそうです。

ペールワン戦

ペールワン戦はペールワンが真剣勝負にこだわったため、真剣勝負になったそうです。結果、猪木さんが腕を決めて勝利しています。

なぜプロレスは真剣勝負ではないのに、真剣勝負でも勝てたかと言うと普段から関節技などの真剣勝負の練習もしていたからです。

モハメドアリ戦

モハメドアリ戦はアリが猪木さんの関節技を恐れて、猪木さんはアリのパンチを恐れて、あんな戦い方になって結局、引き分けに終わりました。

正規の凡戦と言われたこの試合ですが、ちょっと前にこの試合を検証するテレビ番組があったのですが、アリのパンチが猪木さんに当たって、ぐらっとくる場面があったり、猪木さんが関節を決めそうになる場面があったりしました。

どちらもほんの一瞬だったのですがあとちょっとで、どちらかが勝負を決めた可能性もあります。

真剣勝負は2回だけですが、この結果を見ると最強かどうかはわかりませんが、かなりの実力があったことは確かですね。

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3 全盛期の猪木が闘ったら?勝手に想像してみた

アントニオ猪木 vs 空手



異種格闘技戦で何度か空手家と対戦していますが、実際に真剣勝負でやっても同じような形になったのかもしれません。最初の打撃に気を付けてうまく組み伏せれば、関節技が決まってギブアップ勝ちできるでしょう。

実現しなかった空手家との対戦

余談ですが実は猪木さんは日本の空手家に挑戦を受けたことがあります。

その空手家曰く「自分は武道家だから鎌を持って戦う」「猪木氏には防具をつけてほしい」

もちろんこの試合は実現しませんでした。まあそれはそうですよね。無名の空手家と戦ってもお客さんは入らないだろうし、防具で顔の見えない猪木さんが鎌をもってる空手家と戦うって異種格闘技を超えた話になっています。

ちなみにこの空手家とは仲良くなって新しい空手の流派を二人で興したそうです。

アントニオ猪木 vs 柔道



これも異種格闘技戦でありましたね。ウイリアムルスカとの異種格闘技戦が有名ですが、この時はバックドロップ3連発で猪木さんが勝利しました。

リアルファイトだったらどうなるか想像してみました。

ルスカ相手にバックドロップはかなり厳しいと思います。ひたすら組まれないように打撃で勝負すれば、猪木さんに勝機があると思います。もちろん投げられて絞められて負ける可能性もあると思いますが・・・

アントニオ猪木 vs ボクシング



有名なのがモハメドアリ戦ですね。アリのような強豪だったら同じ形になるかもしれませんが、空手家と同じでタイミングを見てタックルをすればあとは関節技で勝負が決まると思います。

アントニオ猪木 vs キックボクシング



キックボクサーと言えばモンスターマンと異種格闘技戦をしましたね。あの時はパワーボムで勝利しましたが蹴りがある分ボクサーより苦戦するかなって思います。うまく組み伏せて関節技に持ち込めば勝機はあると思います。

アントニオ猪木 vs ジャイアント馬場

これはまさに夢の対決ですよね。実際の対戦は若いころに実現しているのですが、その時は馬場さんの全勝に終わりました。

全盛期の対決はついに実現しないで終わってしまったのですが、実は夢枕獏さんの「仰天・平成元年の空手チョップ」と言う小説の中で実現しています。

結果はどうだったのかと言うと引き分けに終わりました。まあ、実際に対戦が実現しても引き分けで終わったと思います。ただ引き分けでもいいので、この二人の対戦は見たかったですね。

アントニオ猪木さんとジャイアント馬場さんとの比較についてはこちらの記事も参考にしてください。

ジャイアント馬場とアントニオ猪木を徹底比較、性格からプロレスとのかかわり方まで

アントニオ猪木 vs 力道山



もし力道山があんなことにならなかったらこの対戦は実現したのでしょうか?当時の日本のプロレスは若手以外は日本人対決はしないと言うのが一般的だったので、実現しなかった可能性が高いです。

ただもし実現したらどうなったんでしょうね。若い猪木とビッグマッチにしか出場しない力道山と言う図式になると思います。試合になったら猪木さんがいいところを見せるかもしれませんが、おそらく空手チョップで力道山のフォール勝ちになるでしょう。

アントニオ猪木 vs 総合格闘技



ネットで若いころの猪木さんが総合格闘技に出場したらどれくらい活躍できるのか?と言う話題を見たことがあります。

正直言うと今の総合格闘技に全盛期のアントニオ猪木さんが出場しても、勝つのはかなり難しいと思います。

なぜかと言うと総合格闘技は総合格闘技と言うルールで成り立っているからです。相手のルールで戦ったらよっぽど実力差がないと勝つことは難しいでしょう。

もしプロレスを辞めて総合格闘技一本に絞ったら勝てるかと言われたら、それもやはり厳しいかなって個人的には思いますね。

プロレス入りする16歳から総合格闘技を始めたら、あるいはチャンピオンに成れたかもしれませんが・・・

プロレスラーとして大成した後からだと、難しいでしょう。それに時代が違うので技術体系も違うから、平等に比較するのは難しいですね。

たとえば100メートル走だって今カールルイスが優勝できるかと言われたら、当時のタイムでは優勝できません。

まとめ



猪木さんの全盛期は日本プロレスの終わりころから、タイガージェットシンと抗争をしている27歳から34歳くらいまでだと思います。

体も大きく運動神経も良かったので全盛期はすごく強かったでしょう。

ただし真剣勝負で戦ったら勝つこともあっただろうし、負けることもあったと思います。

総合格闘技の試合に出てチャンピオンになるのは難しいと思いますが、初期の頃のルールや戦い方がわかっていないときに出場したら面白いことになったかもしれませんね。

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